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マージ型ベクトル演算機構を用いた非数値処理の高速化方式

鳥居 俊一, 小島 啓二, 金田 泰, 坂田 明治, 高橋 政美, 情報処理学会論文誌, Vol. 34, No. 1, pp. 109-119, 1993-1.

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[ PDF 版論文へのいりぐち (IPSJ) ]

要旨: 本論文では,ベクトルアーキテクチャをマ一ジ演算に拡張した 内蔵データベースプロセッサ (IDP) を用いた非数値処理高速化の 課題と実例を示す. マージ型ベクトル演算は,各オペランドが 独立にインデックスを持つ点に特長がある. そのため,主記憶上に オペランドを置く必要があり,従来のベクトル演算以上に次の点で 性能上の課題がある. (1) 命令の立上りが遅い, (2) キャッシュ等の階層記憶機構への対応,(3) ベクトル化のオーバヘッドの考慮. 3 個の例題におけるベクトル化の 課題と高速化の効果について,具体的な実験結果を報告する. 関係データベースでは,複数の検索条件のある問合せ処理に適用し, 複数のインデックス利用方式により 4 倍の高速化を実現した, ソートユーティリティでは,2 ウェイのマージ命令を用いて マルチウェイのマージをベクトル化し,4 倍高速化の結果を得た. 解探索の N クィーン間題においても,2 倍の高速化を達成できた.

研究テーマ紹介: 論理 / 記号 ベクトル処理

キーワード: ベクトル処理, ベクトル化, マ一ジ演算, 関係データベース, 内蔵データベースプロセッサ, IDP, 非数値処理, ソート, Nクィーン問題

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