>Date: Tue, 14 Mar 1995 17:22:48 +0900 >From: Kazuhiro OHTSUKI >To: KYC03630@niftyserve.or.jp, PXU02551@niftyserve.or.jp, > NHA01612@niftyserve.or.jp, PFB00566@niftyserve.or.jp, > PXD01755@niftyserve.or.jp, HFD01454@niftyserve.or.jp, > obara@kuamp.kyoto-u.ac.jp, nakano@cs.cla.kobe-u.ac.jp, > n-pro@sphere.csl.ntt.jp, ivn-ku@cs.cla.kobe-u.ac.jp, > shiba@kobe-cufs.ac.jp, ebina@kobe-u.ac.jp, taruma@kobe-u.ac.jp, > samura@cphys.cla.kobe-u.ac.jp, iccil@sfc.keio.ac.jp, > JCA03531@niftyserve.or.jp >Cc: ohtsuki@cs.cla.kobe-u.ac.jp > >情報ボランティア関係者の皆様 > > 神戸大学 大月 一弘 > > > 別便で、大月が勝手に作成した「情報ボランティアの活動(中間 >報告)に関する走り書き」をお送りします。まとまりがない文章で >かなり長くなっています。特に、Niftyの皆様ごめんなさい。 > > 趣旨は、 >1、今後、我々が何をすべきかを考えるために、まず、今までの > 活動内容を整理する。 >2、情報ボランティアの提言(記録と言うと何か過去だけを見て > 満足するイメージが私には、あるので、もっと前向きにしました。) > を作成する。 >です。今の時点では、我々情報ボランティアの内部資料とすることしか >考えていませんが、最終的には、内容を選別してどこかに公表すること >になるかも知れません。 > > > >別便のメールの取り扱いに関する注意 > > 別便のメールは、大月が情報ボランティアに関わっている皆さんに個人的に >お送りしたものです。今回の震災にあたって行なわれた情報ボランティアの >活動を正しく判断し、今後にいかすためにも、かなり冷たい目で自らを見つ >める必要があると思います。そのため、恣意的に辛口な内容も含めています。 > 本メールをお送りした方々は、今回の震災における活動を通して、私お会い >した方に限っています。皆様、この趣旨を理解していただける方々であると >思います。本内容の他者へ転送は、皆様の判断にお任せして充分であると >思いますが、確認のため、転送(加工した場合を含む)された場合は、大月 >ohtsuki@cs.cla.kobe-u.ac.jpまで連絡下さい。他の方に本内容を伝える場合は、 >皆様の判断で加工された方がよい場合が多いと思われますので、そのように >お願い致します。(まだ、内容に関して皆様の承諾を得ていません。) > 内容に関する修正、御意見、ご批判などいただけたら幸いです。勝手ながら、 >特に、当時者の皆様には事実関係の確認/修正をお願いしたく存じます。 >とりあえず私の方でまとめてまた後日、皆様にお送りしたいと思います。 >(今日から、数日間は溜りまくった通常業務に勤しむ予定です。修正は、 >今週末あたりを予定しています。) > 尚、ここで集められた内容や御意見は、私の業績になる可能性があること >にも御留意して下さい。私は、社会学者ではなく、コンピュータネットワーク >の技術屋ですが、今回の情報ボランティアの活動については、何かレポートと >して残そうと考えていますし、私の所属する神戸大学国際文化学部の学生の >研究テーマになると思います。 > > > >「ネットワークを利用したレポート作成」案 >実行にうつすかどうか未定ですが、ネットを利用したレポート(論文)作成 >もトライしてみたいものです。 >1、内容の事実確認 > 関係者に内容を修正してもらう。 >2、内容の修正 >3、tnnなどのネットへ投稿して、多くの人に叩かれる。 > 要、掲載許可 >4、内容の修正 >とか....。 > > >---------- > 本メールの配布先(順不同、敬称略) >(勝手に皆様の立場やアドレスを書きました。御了承下さい) >抜けていると思われる方には転送下さい。 > >KYC03630@niftyserve.or.jp 福岡 賢二 IVN, 神戸電子専門学校 >PXU02551@niftyserve.or.jp 山本 裕計 IVN, 外大ボランティア >NHA01612@niftyserve.or.jp 小畑 雅英 IVN, NIFTY震災フォーラム >PFB00566@niftyserve.or.jp 神田 敏晶 IVN, KNN >PXD01755@niftyserve.or.jp 川村 哲也 IVN, 避難所パソコン班 >HFD01454@niftyserve.or.jp 岡本 圭一 IVN, NIFTY情報ボランティアgroup >obara@kuamp.kyoto-u.ac.jp 尾原 和啓 IVN, 技術班, 東灘区情報センター >nakano@cs.cla.kobe-u.ac.jp 中野 武 IVN, 写真班、須磨ボラ? >n-pro@sphere.csl.ntt.jp NTT外大ボランティアチーム >ivn-ku@cs.cla.kobe-u.ac.jp IVN神戸大学チーム > > >shiba@kobe-cufs.ac.jp 芝 勝徳 神戸市立外国大学 >ebina@kobe-u.ac.jp 蛯名 邦禎 神戸大 quake-vg >taruma@kobe-u.ac.jp 樽磨 和幸 神戸大 quake-vg >samura@cphys.cla.kobe-u.ac.jp 佐村 敏治 神戸大 quake-vg > >iccil@sfc.keio.ac.jp 金子 郁容 慶應義塾大学, interVnet >JCA03531@niftyserve.or.jp 窪田 栄一 NHK, interVnet ML member >--------- >ps. 一度テレビ会議でもやりたいものです。 > こちらは、CU-SeeMeがいつでもOK. 3月末にはISDN用のテレビ会議 >システムをお借りする予定。(名前を忘れました。NTTさんごめんなさい) >どちらも、マルチポイントは、無理ですか。 > >-------------------------------------------------------- >大月 一弘 (ohtsuki@cs.cla.kobe-u.ac.jp) >神戸大学国際文化学部コミュニケーション学科 >助教授 (一部ネット上では私が偉くなってしまっています) >TEL 078-803-0744 >FAX 078-803-0833 >-------------------------------------------------------- >受信後 (1:削除 2:保存 3:返信 4:返信+削除 5:転送 6:転送+削除 E:終了) >大月メモ  (95/03/14) > >(誤り、追加、異議などお教え下さい。) > >** 情報ボランティアの活動および効果(中間報告) ** > >- --------------------------------------------------- >第0章 現地における混乱度の実体 >- --------------------------------------------------- > 現地においては、行政、ボランティアとも各機関内部でも体系だった情報網がなく >、情報が混乱した。特に、神戸市は政令都市であること、行政単位が大きすぎる、被 >害が甚大であった、地理的に被災地外との連絡が困難であった、などの理由のため、 >混乱の度合いが他の市に比べて著しかった(現在形のほうがいいかも)。 > >(1) 避難所の自立運営 > 各避難所は、それぞれが独立したひとつの生活運営体として、その機能の運営・維 >持を図らざるを得なかった。なぜなら、行政は機能は、県、市、区、さらには、民生 >局、社会福祉協議会、広報(町づくり推進課)間の機構の一本化ができないまま混乱 >し、いずれの機関もリーダーシップを発揮することができないままに終わった。また >、自衛隊の避難所救援活動も、他の行政機関のもとで行われたというよりは、もしろ >、個々の件に対しては、独立して対処せざるを得なかった。更に悪いことには、各機 >関内でも、個人または少数のグループがそれぞれの判断で活動を余儀なくされた場合 >も多かったと思われる。 > このため、各避難所の責任者(場所の担当者(学校の先生など、)、被災住民、ボ >ランティア)が、ボランティア団体を含むそれぞれのサービス提供者に個別に連絡し >て、必要物資を確保していった。 > つまり、行政機関においては、各地の状況を正確に把握している者はなく、また、 >各避難所ならびに行政の最前線などの現場では、他の地区の状態や全体状況をつかめ >ぬまま活動した。 > >(2) ローカルな安定状態 > このような、混乱のもと各避難所は、それぞれそれなりの生存(機能維持)のため >の模索を続け、2月上旬には、場所毎に格差はあるものの、少なくとも、生活必需品 >に関してはそれなりの落ちついた供給体制を確保することが出来るようになった。行 >政側も食料を中心として、各避難所に安定した供給を行うことができるようになった >。しかし、この時点においても、ローカルにバランスがとれただけであり、全体を把 >握している者はなく、自分の機関(グループ)がどれだけのことをすれば、現在の状 >態を維持できるかを知ることができていただけに思われる。 > >(3) より機能的な体制の確立 > 2月上旬ごろより、行政間、ボランティア間、行政とボランティア間の相互連絡・ >協力体制の調整が進んできた。また、震災初期に活躍した非組織ボランティアに加え >て、全国各地から到着した組織的(専門的)ボランティア団体が続々到着し、ボラン >ティア間の調整を促進した。また、行政は、各区の区役所や保健所の一室をボランテ >ィア団体の活動拠点に提供するなどして彼らとの連携を進めた。各区によって対応方 >法、対応時期などに差はあるものの、2月中旬頃には、神戸市(除く灘区、灘区はボ >ランティア団体が区を5分割して安定)では区を単位にしてボランティア団体がまと >まり、ボランティア共同団体としての運営が開始され、また、行政とも協力するよう >になった。この動きは、主に、非組織ボランティアと現場の行政が主体でボトムアッ >プ的に行われたと思われる(ここは、かなり推測)。NGO連絡会議などの団体は、基 >本的には行政と一線を画するため別に連絡所を設けて活動しているが、区役所などの >拠点にいるボランティア団体と強調しながら活動している。 > これにより、各地区の状況がボランティア団体の活動を中心にして把握され、行政 >側へも連絡された。多くの地区で避難所の状況、物資情報、地域に密着した生活情報 >などが、主にボランティア手でのとりまとめられた。ただし、区によっては格差が見 >られた。しかし、この時点でも他の区の状況・情報はあまり伝わってこないようであ >った。 > 神戸市以外の市では、神戸市よりも早くこの動きが見られ、市を単位としてまとま >った。 > >(4) ボランティアの撤退、住民の自立へ向けて > 3月にはいり、避難所生活の安定化(消して満足のいくものではないが、ボランテ >ィアの活動できる範囲では安定した)、交通機関の復旧、情報の普及にともない、ボ >ランティアの仕事が減り、ボランティア難民がでるにまでいたった。また、行政、ボ >ランティア両サイドから、ボランティアが活動しすぎることによる、経済活動復旧な >らびに住民の自立の遅延化の問題も議論されるようになった。ボランティア活動の従 >事者が学生が多いこともあり、4月からを考えてボランティアの撤退の時期、方法が >考えられている。もう、すでに現地を去った団体も多くでてきている。 > 郵パックによる義援物資の受け入れ終了(2/28)。同集積所閉鎖(3/10)。 > > >- --------------------------------------------------- >第1章 情報ボランティアの活動 >- --------------------------------------------------- >(本章以下は、3/6 に行われたIVN有志のミーティングをもとに大月の偏見を加えた >ものである >が敢えてその区分を公表しない。) > >1、物流について >具体的活動内容  >  niftyに避難所の物資状況を挙げる。(情報ボラG、1月) >  Network上の情報をwatch 市当局へ挙げる。(外大ボランティア) >  パソコンネットを連絡網にして物資配送までを自前で行う。(情報ボラG当初、 >東灘情報センター、草の根グループなど) > >効果 >  各自が自宅に帰ってからネットにアップし、それを(例えば、翌日)他者が読む >ためタイムラグがありすぎる。自前で完結する部隊は、それなりに有効。 >  ただし、これはすべての情報にわたっていえることだが、電子化された情報は、 >後で記録作成、反省を行う時には非常に重要な資料となる。 >  外大ボランティアが市へ挙げた情報は、神戸市外大から紙媒体で市の広報課に伝 >えられるが、そこでストップしていた模様。 >  2月以降は、物資供給体制がローカルに安定したため、ネット利用の必要なし。 > >反省点 >  本来、特に初期における物資供給には、ネットは、効果を発揮するはず。そのた >めには、情報の受け側の体制と、そこと物資配給側との連携体制が必要。特に、どこ >かに情報ボランティアの活動する拠点(機器複数台と情報整理場所)と、現場にパソ >コン(ネット)が必要。行政だけでは、対処できない。 > 受け手がはっきりしている場合は、有効。でも、小規模な活動になってしまう。 > 物資に対する情報混乱ををなんとかしたいという主旨でIVNができたが(2/1)、既に >手遅れ。すばやい対応をするためには、日頃からの準備が必要。 > >2、避難所パソコン配備計画(郵政省プロジェクト) >活動内容 >  2月末(でしたよね?)、国の対策本部が県対策本部を通じて、避難所に配布。 >全200件、神戸市90件。神戸市は全く関知せず。 >  利用方法については、ボランティア(IVNパソコン班)がサポート >  PC/VAN(そのまま)、NIFTY(CUG)、PEOPLE(CUG?)、あじさいが読める。 > >効果、反省点 >  現場に使える人がいない。 >  時期的に遅すぎる。 >  サービス内容の問題 >   メールが出来ない。PC/VAN送信だけ可、NIFTYダメ、PEOPLE(?) >   BBSに掲示されている情報に現地で必要なものが少ない。 >  BBSの本質的問題(別項)   >  配布体制の問題 >   現地にポンと配布された状態。現場での誰(学校側、ボラ側、住民)が管理・ >利用したらいいかわからない。そのせいで、かなりの台数が盗まれた(一警官の話) >そうですが、本当ですか? > >3、生活情報 >具体的活動内容 >a. ネットへの生活情報のアップ(個人ベース) >b. 現地ボランティア拠点への情報ファイルの配布(IVN神戸大学チーム+外大ボラ >+有志) >   行商人方式、イエローページを作成して配布(週2回) >   ファイルの利用方法は、現地にまかす。 >   配布と同時に現地にて情報収集。 >c. 行政の情報サービス(広報の発行、神戸市あじさいネット、同FAXサービス、運 >輸省FAXサービス) > >効果 >a. 初期においては、個人的な情報アップ活動も効果あり。次第に、効果減少。現地 >でも情報が得られる。かえって、ネット情報のほうが古い。 >b. 現地にも情報はかなりあったが、未整理な状態が多い(冊子にすることの効果)。 >  ボラの情報サービス、現地ボラ発行のミニコミに利用。 >  ニーズの変化(風呂、店情報から、娯楽情報へ) >  問い合わせ先一覧表は、好評。  >  すでに現地のことは、現地ボラがまとめているので情報をもらう。三宮の情報な >どは、現地ボラに取材を委託。(現地内部での情報と他地区へ出す情報の違い) >  現場には、様々な警戒心(情報の内容の正当性に対するものも含む)現場に行っ >て話し込むことが、相互に信頼を得るための第一条件。 >  (後、2週間早く始めたかった。(F氏)、開始は2月中旬) >  まだ、現地ボラから配布希望が多いが、実際の住民からのニーズは不明。(大月) >  ネットからの情報はあまり利用していない。(作業が間にあわない。現地の情報 >のほうが新鮮) >  行商人の非効率性--->機械的ネットワークの利用による効率化。双方に信頼関係 >があれば可能。trade off; 活字化されない(できない)部分が読みとれなくなる。 > >c. 新聞、市広報は、相当数(個人に行き渡るまで)配布されている。日々、刊行さ >れ古い情報は載らないので、情報をみつけられない。 >  あじさい、運輸FAXは、よくまとまっていて便利だが、現地で実際に利用してい >ない。FAXを出さないと何が書いてあるかわからない。一回でFAXのロール一つを使う >(ダウンに1時間)ので学校などのFAXを使えない。 >  ネットのあじさいは、本の情報(例えば、大阪ガスなどの提供によるFAX)をわざ >わざ市職員が電子化しているが使うには不便。ソフトの問題。読める場所がない。 > > >4、ボランティア間の交流サポート >具体的活動内容 >a. 特に震災初期、ボランティアの編成(情報ボラGなど) > ボラの募集(多数) >b. 神戸大学チームのアプローチ(まだ、半実現段階) >  各地のボラの動向を他地区に伝える。 >  各地のボラがどのようなサービスを出来るか(余剰人員、提供できる情報サービス >) >  各地ボラの連絡先を他のボラに伝える。 >c. 現地ボラにパソコンを持ち込む(個人レベル) >  大抵は、ワープロとして。データベースも利用。一部、モデム使用可 > >効果 >a. 効果大、特にネット参加者同士(nifty バイク、酒Gなど)のは、有効。 >b. 効果はまだこれから >  現地同士が直接、交流をはじめるのが理想的。神戸大学チームが機械ネットワー >ク(コンピュータ、電話、FAX)に置き換わる。 >c. (コンピュータネット利用に関して)現地ボラの無理解、逆にパソコン使用者の >現地状況の判断の甘さ、パソコンネットを使用する際の重大さに対する認識の甘さな >どで、使用禁止になった例も多くある。 > >5、被災地内と外とのやりとり >これは、言うまでもなく様々な形で効果あり。 >a. 安否情報(WWW、パソコンネット) >  パソコンネット、インターネットとも効果あり。特に、WWWは、威力発揮 >b. 被災地状況の >  個人的日記 >  公式情報(神戸市外大) >c. 学術情報 > >6、BBSの効果と問題点 > BBSの使い勝手 >   情報が整理されていないので、必要な情報を引き出せない。時間がかかる。 >   (避難所でデモした時、自分の安否情報が探し出せなかった。(Y氏)) >   WWWは編集機能つき >   BBSは、趣味(意)を同じくする人の広場。一般(通常時非ネット利用者)に >は、情報提供の場として不向き。本来、書き手と読み手がそれなりの(暗黙も含む) >ルールに従って利用している。 >   パソコンネットの気安さ、アットホームさと、パブリックな情報提供サービス >システムとしての機能は両立しにくい。チャネルを分けるべき。また、情報提供者が >それをはっきりと認識すべき。 >   ネット上での議論は、特に、相手の人間性を知らない場合、とかく喧嘩になり >やすい。 > > 情報の恐ろしさ >   情報の正確性が必要。情報ファイル(神戸大T)を持っていった時必ず聞かれ >る。書かれている内容に誰が責任を持つのか。情報のソース、提供者、転記者などは >、必ずつけること。 >   誤報が流れて、それが様々なネットに転記された。後のフォローが大変だった。 >   コンピュータネットに流すことの影響力を考えること。勝手(善意)に、ボラ >の募集・物資の不足をネットに流し、反応の大きさにボラ団体が困った。 >   個人の見解がその人の属する見解と思われる。特に、ボラ団体の場合、注意す >べし。また、情報発信者はそれを十分に考慮するべし。 > >7、InterVnet >具体的内容 >  商用ネットの統一化 >  ボードを分割し、被災地向け(数ボード)、その他(数ボード)にする。 >  内容は、これから。 >  運営開始3月上旬 > >効果・反省 >   ネットの統一は、非常に意義がある。今後、現地からボラが退くので後方支援 >態勢が重要。後方と現地のパイプ。 >   被災地向けとして何ができるか考えて欲しい。(2章参照) >   できれば、編集機能付きボードが欲しい(大月) > >8、総論 >現地でコンピュータを利用してもらうなら、 >a. 情報が整理されていること。情報は、現地にもあるが発散している。データベー >スシステムとしてうまく機能すること。 >a. 操作が簡単であること。または、オペレータの準備。考えようによっては、これ >は、それほど重要ではない。使いたい情報があれば、少々手間でも使ってくれる。 >c. 情報の信頼性(これは、速報性とトレードオフになる)などの明記。 >d. マルチメディア化の必要性(テキストにすることの手間、情報の欠落) >e. 現場のニーズを予測したすばやい対応。今回は、殆どのことが試行錯誤で行われ >たため、タイムリーさに欠いた。 > >- --------------------------------------------------- >第2章 今後の活動について >- --------------------------------------------------- >基本姿勢 >  出来る限りボラの仕事をなくす。産業・経済化、雇用促進の間接援助。 >   >1、仮設住宅 >   現地の人は、住居を離れたがらない。市内でも他の区に行くのもいや。 >   仮設住宅の場所の宣伝(生活情報) >    情報の編集、配布は商用ミニコミを利用。情報収集はボラか? >   現地(自宅)を離れた人に対する現地情報の提供(XX区情報など) >    これは、ネットを有効利用する必要あり。具体策未定。 >、 >2、記録 >   市民の手による地震の記録、ディジタルアーカイブ(KNN) >     個人的には、期待してます。 >   行政による被害記録 >      例、京大防災研と神戸市が建物の被害状況を電子化(地図) >   情報ボラの記録、提言 >      (このメモも、この一貫です。) >   NGO連絡会議の勧める記録作りへの連携 >     東大ケネス氏 > >3、行政の指導、啓蒙活動 >   神戸市、コンピュータネットの重要性に気づく。関係部署への通信用パソコン >の配布。 >   実際に、行ってみたところ全然使えそうにない。(T氏) >   アシストはボラとして行うより、アルバイトとして行うべし。 > >4、復興プロジェクトへの参加  >   阪神地区総合情報ネットワーク構想。 >   情報産業の復興へ向けて > >5、市民活動 >   ボランティア活動を定常的な文化活動へ。 >   緊急時にすぐにボラ活動ができる土壌をつくる。 > > >- ---------------------------------- > 以上、走り書きでまとまりがなくなってしまいましたがご勘弁下さい。 > 行揃えもできてませんが許して〜。