メイン

システム / ネットワークの管理とその自動化 アーカイブ

2007-11-23

概要

OSGi 同盟 (Alliance) は 1999 年 3 月に設立された標準化組織であり,遠隔管理できる Java ベースのサービス・プラットフォームの仕様を定義している. この仕様の中心となるのはアプリケーション・ライフサイクルのフレームワークとそれにもとづく様々な OSGi サービスである.

最初の仕様書である OSGi リリース 1 が 2000 年 5 月 に制定されたが,その後,リリース 2 が 2001 年 10 月,リリース 3 が 2003 年 3 月,リリース 4 が 2005 年 10 月 から 2006 年 9 月 にかけて制定された. 2007 年 11 月現在の最新仕様はリリース 4.1 であり,2007 年 5 月に制定されている.

OSGi Alliance は Connected Alliance という提携関係を母体として 1999 年 3 月,サン・マイクロシステムズ,IBM,エリクソンなどにより設立された. 2006 年現在,ノキア,モトローラ,フィリップス,BenQ,テレフォニカ,BMW,サムスン電子,ドイツテレコム,BEA システムズ,三菱電機,日本電気,NTT,オラクル,レッドハット,日立製作所,インテルなど 35 社以上が参加している.

日本国内では 2004 年 9 月に NTT,シャープ,東芝,日本 IBM,NEC,三菱電機の 6 社によって,OSGi サービス・プラットフォームの利用を推進することを目的として,「OSGi ユーザフォーラム Japan」 が設立されている.

つづき»

概要

ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ (Universal Plug and Play, UPnP) は,デバイス (機器やそのネットワーク・カードなど) を接続しただけでネットワークに参加することを可能にするためのプロトコルの集合である. UPnP の目的はデバイスをシームレスにつなぎ,家庭や企業におけるネットワークにおけるデータ共有,通信,エンターテイメントなどを容易にすることである. UPnP は,インターネットをベースとしたオープンな標準をベースとするプロトコルを定義することによって,この目的を達成しようとしている. UPnP という名称は,デバイスを動的にコンピュータに適合させることを意味する 「プラグ・アンド・プレイ」 ということばからきている.

UPnP は,基本的な仕組みを定義している下位層相当の UPnP デバイス・アーキテクチャ (UPnP DA) と,上位層となる UPnP デバイス制御プロトコル (UPnP DCP) とで構成されている. 上位層として AV コンテンツの再生などを目的とした UPnP AV や,UPnP 対応ブロードバンド・ルータの挙動をさだめた UPnP インターネット・ゲートウェイ・デバイス (IGD, Internet Gateway Device) などが有名である.

つづき»

TR-069 (Technical Report 069 の省略形) は DSL フォーラムの CPE WAN 管理プロトコル (CWMP, CPE WAN Management Protocol) の技術仕様であり,エンド・ユーザ機器の遠隔管理のためのアプリケーション層のプロトコルを定義している.

つづき»

2007-12-31

ホーム・ゲートウェイは,NGN をはじめとする今後の家庭や企業のネットワークと大域的なネットワークとをつなぐために不可欠な機器だとかんがえられる. ここではその定義やそれがみたすべき条件をあきらかにする.

つづき»

2008-01-20

コンピュータ・システムやコンピュータ・ネットワークを遠隔管理するためのフレームワークやプロトコルとしては多種多様なものがあり,それらを整理するのも困難なほどである.

つづき»

bulb_semi314-1-2

螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

システム / ネットワークの管理とその自動化 について

サブサイト「調査と解説」のカテゴリ「システム / ネットワークの管理とその自動化」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリはコミュニケーションと相互作用です。

次のカテゴリはシミュレーションと評価です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by Movable Type