ポリシーモデル
[以下は 2003 年の時点での記述である.]
ポリシーの相互運用性を確保するには,それをデータベースに格納する際の情報モデルの標準化が重要である. DMTF (Distributed Management Task Force) や IETF (Internet Engineering Task Force) のポリシー・フレームワーク・ワーキンググループ (以下ポリシー WG とよぶ. 現在は活動停止中) を中心として標準化がおこなわれてきた.
[以下は 2003 年の時点での記述である.]
ポリシーの相互運用性を確保するには,それをデータベースに格納する際の情報モデルの標準化が重要である. DMTF (Distributed Management Task Force) や IETF (Internet Engineering Task Force) のポリシー・フレームワーク・ワーキンググループ (以下ポリシー WG とよぶ. 現在は活動停止中) を中心として標準化がおこなわれてきた.
[以下は 2003 年の時点での記述である.]
QoS に関する情報モデルとスキーマは IETF のポリシー・フレームワーク・ワーキンググループ (以下ポリシー WG とよぶ) において標準化がすすめられてきた. すなわち,QoS ポリシーの情報モデルに関しては,その高水準のモデルが QPIM (Policy QoS Information Model) として,2003 年 11 月に発行された RFC 3644 (Y. Snir, Y. Ramberg, J. Strassner, R. Cohen, B. Moore: Policy Quality of Service (QoS) Information Model) において標準化された.
[以下は 2003 年の時点での記述である.]
IPsec ポリシーに関しては,以下に示す内容の標準化作業が,IETF の IP Security Policy WG (IPSP WG) を中心として行われている.
[以下は 2003 年の時点での記述である.]
アクセス制御は研究もさかんにおこなわれ,ファイアウォール,データベースや WWW の利用者や利用範囲の限定などという実用的な目的でも広く使用されている. それにともなって,ポリシーに基づくアクセス制御も様々のアプリケーションにおいて試みられている.
ネットワークの運用に関するポリシーにもとづく決定の要求や配布の方法に関して,そのためのプロトコルである COPS を中心としてのべる.
2003 年 4 月に発行された情報的 RFC である RFC 3521 (L-N. Hamer, B. Gage, H. Shie: Framework for Session Set-up with Media Authorization) においては,SIP を使用したセッションにおける資源の管理 (認可など) をポリシーに基づいて行う方法について記述されている.
以下の記述は 2003 年時点でのものです.
ポリシーベース管理やプロビジョニングに関連する標準化の動向 (2003 年時点) を ポリシー情報モデル,ポリシー記述言語,上位インタフェース,下位インタフェースの 4 項目にわけてのべる.
以下の記述は 2003 年時点でのものです.
ネットワークやポリシーをふくむさまざまなポリシー情報モデル CIM (Common Information Model) が DMTF において規定されているが,そのなかでポリシーに関する部分は IETF の Policy Framework WG において標準化されつつある.
以下の記述は 2003 年時点でのものです.
ポリシー記述言語に関してつぎのような標準化提案がされている.
ポリシー記述言語に関してつぎのような研究開発がされている.
上記の検討をふまえて,ポリシー管理あるいはプロビジョニングのための基本アーキテクチャについて考察する. 基本アーキテクチャは下図のようになるとかんがえられる. 以下,層ごとに説明する.
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