検索の方法についてかんがえる. ひろい意味での分類項目からの検索の方法として,つぎのようなものがある.
- カテゴリーからの検索
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Yahoo は現在では検索エンジンをそなえ,またポータルサイトの顔をしているため,本来のすがたがみえにくくなっているが,本来は Web のディレクトリ検索を実験したものである. 右の図は Yahoo がまだこの本来のすがたをはっきりとしめしていた時期のものである. つまり,その基本は人手で WWW 上の情報を分類してディレクトリをつくることが目的だった. 現在でもそれがひきつがれている (現在はどこがちがうか?).
- 50 音順の配列からの検索
- 国語辞典,百科事典などでは項目が 50 音順に分類 (配列) されている. 項目ごとに整理されているという点ではカテゴリーへの分類とちかい.
また,分類項目からの検索とならぶ方法として,テキストからの検索がある.
Google (右図参照) によって代表されるのがこれである.
つまり,Google においては Web におけるキーワード検索が実現されている.
この方法においては “機械的” に Web 情報のインデクスをつくり,それをつかって検索する.
もうひとつの方法としてハイパーテキスト検索がある (右図参照).
ハイパーテキストとは複数のテキストをリンク (ハイパーリンク) でむすびつけ,リンクをたどりながらテキストをよむことができるようにしたものwである.
リンクをたどることによって,目的のテキストにすぐアクセスすることができる.
たとえば,WWW のリンクをたどるのがこの方法である.
(ディレクトリ検索に似ているが,ちがう.
どこがちがうか?)