DIY で交換した温水洗浄便座

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部屋が空室になっているあいだに,トイレの便座を自分で温水洗浄便座にとりかえた. これまでトイレの便座の交換を自宅で 2 回やってきたので,プロ級だ :-) 3 個とも Panasonic / National の製品だが,今回は自分がつかう場所ではないので,できるだけメンテナンスにてまがかからないものを選択した.

216c5PCFJ0L._SL500_AA300_.jpgこれまで,温水洗浄便座から温水洗浄便座への交換,ヒーターつきの便座から温水洗浄便座への交換を経験してきた. そして今回はなにもついていない単純な便座から温水洗浄便座への交換だ. いずれも交換後のは Panasonic / National だ. 機種はちがうが,構造やとりつけ方法はよく似ている.

まえの 2 回は節電性能がよいものをえらんだ結果,Panasonic / National になった. 人感センサーつきであり,ひとがつかおうとすると,あわてて便座をあたため,温水をつくるしくみになっている. しかし,センサーがあるぶん部品点数がふえ,壁に 2 箇所,部品をとりつける必要がある. 電池交換も必要になっている. メンテナンス・フリーをめざす場所での使用には適さないとかんがえた.

いま同様の製品を買うとしたら,たとえば DL-UE20 がそれにあたる (ただし,これでも部品の数はへっている). これだと年間の電気代は 1560 円くらいということになっている. しかし,センサーのない製品をえらぶと,たとえば DL-EFX20 (これが今回えらんだ製品) だと年間の電気代は 3120 円ということになっている. 「エコ」 という点では前者のほうが多少よいことになるが,温水洗浄便座の消費電力はもともとかぎられているから,それほどおおきな差ではない. これだと壁にはなにもとりつける必要がない. 操作も便座の横でおこなうようになっている.

自分で工事してテストした結果もちろん問題なかったわけだが,自分がいつもつかう場所ではないので不備があるとまずい. 工事でとくに注意をはらうのは,みずもれをおこさないようにすることと,アースをしっかりとることだ. コンセントがつかいにくい場所にあり,アースはとりにくかったが,注意ぶかく工事した. 本体と給水管との接続がかんたんなしくみなので,はずれるのではないかと心配だが,これまでの 2 回はトラブル・フリーなので,今回もだいじょうぶだろう.

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