もうここには書かないつもりでいたが,もうひとつ,書いておきたくなった. 榊 淳司 著 「マンションは日本人を幸せにするか」 という本を読んでの感想だ.
マンションの管理組合は民主的であるべきだが,理事長が私物化することもあるという. ルーブル上北沢の場合はすくなくとも現在の理事長はよくやっているが今後もずっとそうだとはいえないし,過去には管理会社がかならずしも適切でない管理をしてきたようにおもう (すくなくとも違法行為はなかったとおもうが). それらをふせぐには組合員が総会などを通じて管理の状況をよくみていく必要がある.
投資マンションでは大半のオーナーは管理にかかわらない. それはこのマンションでも例外ではない. しかし,ちゃんとみていないと資産を適切に運用することはできない. この本は投資マンションだけのことを書いているのではないが,投資マンションのオーナーにもぜひすすめたい 1 冊だ.
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