金田 泰, 情報処理学会 第 49 回全国大会, pp. 4-321 - 322, 1994, IPSJ により出版.
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要旨: CCM (Chemical Casting Model) は,創発的計算にもとづく問題解決法の確立を めざして開発した,非決定的 (ランダム) な計算のモデルである. この研究で は,局所的・部分的な情報だけをつかった,たえず変化する環境のもとでのひ らかれた計算をめざしている. この報告では, CCM にもとづく制約充足問題な どのひとつの並列処理法についてのべる. CCM にもとづく計算においては計算 時間がほぼ指数分布にしたがうばあいがあり,そのときは独立な並列処理に よってプロセッサ台数にほぼ比例する性能向上が期待できることがわかった.
研究テーマ紹介: CCM: 化学的計算のモデル