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1 個ずつことなる製品の連続生産をめざした design と製造の試み

金田 泰, Design シンポジウム 2021, 2021-7.

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要約: 消費者の嗜好は多様化し,商品の種類が増加して 1 種類ごとの生産量は減少している.3D プリンタの出現によって原理的には 1 個ずつことなる製品をつくることも可能になっているが,design にコストがかかるために実現されていない.報告者はジェネラティブ・デザインの手法を使用して 1 個ずつことなる製品を連続生産するシングルトン連続生産のための方法を開発している.開発中の方法では従来の設計ツールを使用するかわりにジェネラティブ・デザインのためのプログラムと Web インタフェースを開発・使用し,設計パラメタを乱数などを使用して自動生成することによって 1 個ずつことなる製品を生産する.現在,この方法によって形や模様を design した LED 電球やランプシェードの製造・販売をこころみている.まだこの方法を部分的に適用しているだけだが,今後この方法とそれを使用した製造をさらに発展させるとともに,それをうまくマーケティングや販売につなげていきたい.

研究テーマ紹介: 3D 造形技術

キーワード: ジェネラティブ・デザイン, 螺旋 3D 印刷法, シングルトン連続生産

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螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

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2021-07-16 06:47に投稿されたエントリーのページです。

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