VLAN タグつきのパケットを送受信するテスト・プログラム
Linux の promiscuous mode をつかって,VLAN タグつきのパケットをためしに送受信するプログラムをつくった. VLAN スイッチであそぶためのものだ. プログラム上のスイッチ (#define VLAN) をきりかえてコンパイルするとタグなしつまり通常の Ethernet のパケットの送受信をすることができる.
Linux の promiscuous mode をつかって,VLAN タグつきのパケットをためしに送受信するプログラムをつくった. VLAN スイッチであそぶためのものだ. プログラム上のスイッチ (#define VLAN) をきりかえてコンパイルするとタグなしつまり通常の Ethernet のパケットの送受信をすることができる.
IP ネットワークにおいては導通テストのためには ping をつかうことがおおい. しかし,IP がつかえない環境,あるいはネットワーク・インタフェースを直接あつかいたいときには,ping はつかえないか,または便利でない. こういうときにつかうためのかんたんなツールを掲載する. もちろん Ethernet でもつかえるが,Ethernet がつかえないときでも Linux の promiscuous mode がつかえれば,このツールをつかうことができる.
高性能の Ethernet スイッチが 1000 円くらいで買える時代になっているが,学習のようすを観察するなどの実験用としてはプログラマブルなスイッチがほしいこともある. Ethernet の標準にきっちり対応しているわけではないが,学習機能をもち,かんたんなスイッチングができるプログラムをつくったので,ここに掲載する.