テキストからの Perl データベース (tie) 生成
関係データベースのような本格的なデータベースのかわりに Perl の tie() をつかうと,簡易データベースを容易にあつかうことができる. つまり,tie() をつかうことによって Perl のハッシュを外部ファイルとむすびつけて,恒久的 (permanent) なものにすることができる. ただし,本格的なデータベースとはちがって並列にかきこんだりすることはできないし,性能もひくいとかんがえられる. したがって,プロトタイプには適するが実用には適さない.
一方,かんたんなデータベースのようなデータ群あるいはデータベースに登録するべきデータ群をつくるとき,Excel がよくつかわれる. そこで,Excel などでつくったデータを,たとえばタブくぎりのテキストとして出力して,それを Perl のデータベースにとりこみたくなる. そういうプログラムの例をしめす.