voiscape とは?
この研究の目的は voiscape というあたらしい音声コミュニケーション・メディアを開発することである. このメディアをつかえば,2 人以上のひとが立体音響技術にもとづく仮想の音空間をつかってたがいに話をすることができる. 話者はその "音室" 内を自由に移動することができ,部屋の選択,入室,退室も自由にできる. また,カクテル・パーティのような状況もつくりだすことができる. いわば,音によって Second Life のような世界をつくることをめざしている (ただし,Second Life が仮想の世界をつくることを目的としているのに対して,voiscape がめざしているのは基本的には実世界をひろげることである).
voiscape の論文
voiscape の論文は ここからアクセスすることができる.
voiscape について記述した雑誌記事等
- 特集 「原音回帰」, 日経エレクトロニクス, 2006.2.27, p. 99.
- Tech Analysis: Recapturing Original Sound, Nikkei Electronics Asia - May 2006.
- Recapturing Original Sound, Games, Business: Hitachi Ltd of Japan, meanwhile, is exploring business use. Yasushi Kanada, senior researcher, ...
課題
「人間の耳をいかすメディアをつくることのむずかしさ」 というブログ項目で課題の分析をこころみました.
Keywords: voiscape, ボイスケープ, ヴォイスケープ, 立体音響, 3次元オーディオ, 三次元オーディオ, 3Dオーディオ, 3次元サウンド, 三次元サウンド, 3Dサウンド, 3D音響, 3次元音響, 三次元音響, 仮想の場所, 音響仮想場, バーチャル空間, バーチャルサウンド空間, ヴァーチャル空間, バーチャル・スペース, バーチャル・サウンド・スペース, ヴァーチャル・スペース, バーチャル・プレース, バーチャルスペース, ヴァーチャルスペース, バーチャルプレース, コミュニケーション・メディア, 仮想コミュニケーション空間, 仮想コミュニケーション場, 立体サウンド, 立体オーディオ, 音の部屋, 音のへや, 高臨場感通信, 仮想音響空間, 音響仮想空間