From: junko@amulet.co.jp (Junko Yoshimura)
Newsgroups: tnn.disasters.earthquake,fj.misc.earthquake
Subject: InterVnet NewsLetter No.2 (14 Mar 95)
Date: 16 Mar 1995 01:34:20 GMT
Organization: Amuletware Co. Ltd., Tokyo, Japan.
Lines: 149
Distribution: world
Message-ID: <3k84j0$r8s@cotton.iij.ad.jp>
NNTP-Posting-Host: mohair.iij.ad.jp
Mime-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Xref: trc.rwcp tnn.disasters.earthquake:490 fj.misc.earthquake:1713

インターVネットの吉村順子です。文字化けでご迷惑をおかけしております。

文字化け入りの記事はキャンセルしました。訂正済みのものを再送します。

また、２３日のNHK総合テレビの放送時間が間違っていましたので訂正してあ
ります。午後８時からです。

ご指摘いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

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              インターVネット ニュースレター No.2
                         1995年3月14日

                                                  文書番号950314-001

 阪神・淡路大地震は、緊急援助から復興支援へとフェーズが変化してきまし
た。これからは、効果的で息の長い支援活動が求められています。それには、
被災者と支援者、現場で活動するボランティアと後方支援部隊、NGO/NPO、企
業、マスコミ・ミニコミ、行政機関などが、互いの活動や意図を知り、意見を
交換し、活動をコーディネートするネットワーク作りが急がれます。

 私たちはインターネットをベースにして、さまざまな規模のパソコン通信ネッ
トをむすぶ情報共有のネットワークであるインターVネットを作りました。イ
ンターVネットによって、ボランタリーで多様な被災者支援のネットワークが
できやすくなることを望みます。インターVネットは、将来的には、社会の多
様な組織や個人が平素から情報を交換し、意思の疎通を計り、できるところで
は協力するための情報共有ネットワークとして活用されることを期待します。
                             (インターVネット コーディネータ金子 郁容)


１ 電話／ファクシミリ 問い合わせ窓口の一本化

 ２月１５日以来、大阪と東京の二ヶ所で問い合わせに対応して参りましたが、
マンパワーを集中し、きめ細かな対応のため、事務局を設置します。今後のお
問い合わせは下記にお願いします。

 インターVネット事務局(事務局長 高橋陽子)
      150 渋谷区渋谷2-1-13 日本風土ビル8F
          日本フィランソロピー協会内 TEL 03-5467-8322  FAX 03-5467-2574
          電話受付：月 - 金 10:00am - 5:00pm


２ インターVネット ニュースグループ(会議室)の増設にともなう変更

 インターVネットは新たに7つのニュースグループの開設を申請し、3/15前後
に以下のようなラインアップになります。

・インターVネットからのお知らせ[tnn.interv.info]
・非営利組織情報[tnn.interv.ngo-npo]
・企業の支援活動[tnn.interv.corp]
・接続技術情報[tnn.interv.linktech]
・行政機関／業界団体からのお知らせ（新規）[tnn.interv.official]

・被災地／被災者：生活情報（新規）[tnn.interv.survivors.life-info]
・被災地／被災者：知りたい／欲しい（新規）[tnn.interv.survivors.wanted]
・被災地／被災者：現地からの声（新規）[tnn.interv.survivors.messages]

・ボランティア：します（新規）[tnn.interv.volunteers.offers]
・ボランティア：募集（新規々Z\
\

・英語による情報[tnn.interv-e]

 インターVネットに参加していただいている各パソコンネットワークには、こ
れらと対応する会議室を設置するよう協力をお願いしています。また、既存の
会議室の日本語名称を、内容により即したものにするように調整ていただくよ
う要請中です。

 今回の増設で、これまでより決め細かい情報共有サービスが実現することが
望まれます。それぞれの会議室でどのようなことが話し合われることが期待さ
れているかについては「インターVネットからのお知らせ」tnn.interv.infoを
ご覧下さい。


３ 協賛企業が増えました
      ニフティ株式会社(niftyserve.or.jp)
      株式会社ピープル・ワールド(people.or.jp)


４ ネットワークボランティアのお申し出ありがとうございます

   過去２回にわたってネットワークボランティアを募集しました。
   World Wide Web(WWW)サーバーの運用に必要なHTMLの記述を手伝ってくださる方
   NGO/NPOから紙で供給される情報を入力してくださるグループ

   呼びかけからわずかの期間で、１０名＋４グループものお申し出があり、
たいへん心強く感じています。実際の仕事は、今週末くらいから発生する予定です。
どうぞよろしくお願いします。


５ NHK放送記念日特別番組でインターVネットが紹介されます

3/23（木）夜8:00からNHKテレビ（総合）で生放送される放送記念日特別番組
『共生への扉』に、インターVネットの金子郁容が出演します。番組ではイン
ターVネットが紹介される予定です。

 また、3/12夜10:00-11:30 NHK BS-1の『地域NGO：日本的ボランティアの模索』
でも、末廣ハウスとインターVネットが紹介されました。


６ 立ち上げ時に作成したメーリングリスト[Feb11]の解散

   インターVネットの立ち上げのため２月１１日以来[Feb11]というメーリン
グリストを運営して参りました。３月１日に無事立ち上げが終り、その後諸連
絡のために維持してきましたが、末廣ハウスのホストが運営をはじめ、当初の
目的はほぼ達成されました。今週中にメーリングリストサーバーを末廣ハウス
に移転するのを機に解散いたします。
   短い期間でしたが、おおぜいのみなさんのご参加どうもありがとうござい
ました。


７ インターVネット 小史

生まれて間もないインターVネットですが、すでにいくつかの展開がありまし
た。これまでの歩みを簡単に振り返ってみます。以下はすべて1995年のできご
とです。

 １月２８日(土) インターVネット第１回ミーティング
   大阪武田薬品本社会議室にて。組織として発足することを申し合わせる。

 ２月３日(金) インターVネット設立説明会
   東京中野の末廣ハウスにて開催
   インターネットを基盤としてパソコン通信各社をつなぐ情報共有ネットワー
クを目指すことを決定。

 ２月１５日(水) 設立記者発表と正式発足
   大阪鴫田インターVネット大阪事務所にて開催
   同時にプレスリリース資料をネットワークに同時投稿。

 ２月２８日(火) ネットニュースtnn.interv* 作成

 ３月１〜３日 NIFTY-Serve,People,PC-VANに会議室設置
   インターVネットと接続し情報狭Z\
\


 ３月１０日(金) 末廣ハウスのマシン インターネットとIP接続

 ３月１３日(月) ドメイン名 suehiro.nakano.tokyo.jp 割り当て
                ニュースグループを増設申請し、全部で13に。

以上


このニュースレターやインターVネットに関するネットワークでのお問い合わ
せ先は下記まで
          NIFTY-Serve : PAG02023
               PC-VAN : BTG90492
             Internet : PAG02023@niftyserve.or.jp

 やむを得ず担当者の外出が続くときや、ネットワークの状況によってはお返
事が遅れることがあります。ご了承ください。(ネットワーク担当 吉村順子)