Newsgroups: tnn.interv.info
From: junko@amulet.co.jp (Junko Yoshimura)
Subject: InterVnet NewsLetter No.3(17 Apr 95)
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Mime-Version: 1.0
Distribution: tnn
Date: Mon, 17 Apr 1995 03:05:36 GMT
インターVネット ニュースレターNo.3
1995年4月17日
インターVネットの電子会議室(ニュースグループ)ができてから一ヵ月半たち
ました。そして震災から3か月たった今、震災関連の動きは長期にわたる被災
地の復興に移行しつつあるようです。また、ボランティア関連では平常時のつ
ながりや活動こそが重要であるというご意見を各方面からいただいております。
インターVネットという、インターネットを介した電子会議室がこれらにど
のように役立てられるか、いっしょに考えていきましょう。ご意見は、下記の
受け付けメールアドレスかFAXまでお送りください。
このニュースレターやインターVネットに関するお問い合わせは下記まで
NIFTY-Serve : PAG02023
PC-VAN : BTG90492
Internet : PAG02023@niftyserve.or.jp
インターVネット事務局(事務局長 高橋陽子)
TEL : 03-5467-8322(月-金 10:00am-5:00pm)
FAX : 03-5467-2574
〒150 渋谷区渋谷2-1-13 日本風土ビル8F
日本フィランソロピー協会内
1 電子会議室が14個に
「ボランティア:募集・震災関連」を加え、インターVネットの電子会議室
が14になりました。非営利組織情報生活情報会議室は、情報が充実している
ようです。復興関連会議室にも質の高い情報が投稿されはじめました。
残念なのは、企業からの情報は、ほとんど事務局が代理投稿していることと、
英語の会議室が淋しいということです。また、行政情報についても、本当に必
要な情報を確保するにはどうしたらよいかの検討を続けています。それと非営
利組織情報については投稿団体ディレクトリを作成し、投稿する予定です。
2 アスキーネットの接続とメールでの投稿
4/5よりアスキーネットにもインターVネットコーナーができました。ア
スキーネットでは当面リードオンリーでサービスが行われます。
インターVネットへの投稿は電子メールでもできます。ネットニュースや電
子会議室からの投稿ができないサイトの方、ぜひご利用ください。投稿アドレ
ス記述のルールは、ニュースグループ名の[.]を[-]に置き換え、続けて
[@creamy.ics.es.osaka-u.ac.jp]をつけます。
例をあげて説明しますと、たとえば
tnn.interv.linktech「接続技術情報」にメールで投稿する場合は、
tnn-interv-linktech@creamy.ics.es.osaka-u.ac.jpに送ります。
・日本語ニュースグループ名 対応するメール投稿アドレス(@の前まで)
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・InterVnetからのお知らせ tnn-interv-info
・非営利組織情報 tnn-interv-ngo-npo
・企業の支援活動 tnn-interv-corp
・接続技術情報 tnn-interv-linktech
・行政機関/業界団体からのお知らせ tnn-interv-official
・被災地/被災者:生活情報 tnn-interv-survivors-life-info
・被災地/被災者:知りたい/欲しい tnn-interv-survivors-wanted
・被災地/被災者:現地からの声 tnn-interv-survivors-messages
・ボランティア:します tnn-interv-volunteers-offers
・ボランティア:募集 tnn-interv-volunteers-wanted
・ボランティア:募集・震災関連 tnn-interv-volunteers-wanted-queke
・復興にむけて tnn-interv-recovery
・その他の情報 tnn-interv-misc
・英語による情報 tnn-interv-e
------------------------------------------------------------------------
くわしくは、tnn.interv.info「インターVネットからのお知らせ」の
Subject: [How to mail post for tnn.interv*]
Message-ID: <199503211052.TAA20918@mohair.amulet.co.jp>をご覧ください。
3 サーバーマシンの整備進行中
末廣ハウスでは、3月末から4月初旬にかけて予定通りホストコンピュータ
の入れ替えを行いました。現在、技術スタッフがセットアップを行なっていま
す。WWWでの情報提供などのサービスを順次提供していく予定です。
2でお知らせしたメール投稿アドレスも、5月の連休明けくらいには末廣ハ
ウスに移転する計画です。
4 英語情報提供のよびかけ
1にも書いたように、英語情報が少し淋しいです。英語の読み書きができる
かたにお願いです。是非、「現地の声」や「復興会議室」の情報提供者、ある
いは非営利組織情報の投稿者とコンタクトをとっていただき、継続的に、翻訳
と英語会議室への投稿を行なっていただけないでしょうか?
現在、継続して翻訳できる体制があるのは、「インターVネットからのお知
らせ」と「こうのとりニュース」だけだと思います。しかし、実は両者の翻訳
は、たった一人のボランティアがしてくださっているのです。
どうかよろしくお願いします。
5 「インターVネットユーザー会(仮称)」設置の提案
震災ネット運営事務局(兵庫県企画部企画参事/CSK震災復旧支援プロジェ
クト)ではこうのとりニュース第3号の「インタ−Vネット特集」のなかで、
インタ−Vネットの利用に関する提言を行いました。
以下こうのとりニュ−ス第3号より抜粋して紹介します。
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●インターVネットとは
インタ−Vネットとは、インタ−ネットとパソコン通信ネットワ−ク(NI
FTY−Serve、PC−VAN、Peopleなど)とを結合し、情報共
有環境を提供する画期的なネットワ−クのインフラです。
このネットワ−クは、平時はもとより災害時においては、即座に、現地被災
者、ボランティア、企業、行政、マスコミなどが、互いに効果的に情報交換を
行うことが可能です。また、インタ−Vネットはイ ンタ−ネットをベ−スと
しているため、広く世界へ情報発信することが可能となります。
●インタ−Vネットユ−ザ−会(仮称)を設立する
現在のインタ−Vネットの利用対象者は、阪神大震災で被災した人々、およ
びこれらの人々を支える各種団体、ボランティアなどの個人です。
従って、これらの各種団体の代表からなる「インタ−Vネットユ−ザ−会」
(仮称)を設置し、その運用、仕組みのあり方について取りまとめ、インタ−
Vネット運営事務局側へ提案してまいります。
こうのとりニュースに関するお問い合わせは、CSK震災復旧支援プロジェ
クトにお願いします。 電話 : 06−345−2855
NIFTY : BXC05445@niftyserve.or.jp
PC-VAN: CJH90856@pc-van.or.jp
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6 NIFTYとインターネットのリンクについて
9日以来、NIFTYとインターネットのリンクが不安定な件はただいま調査対
処中です。
なお、5で紹介したこうのとりニュース第3号は、NIFTY-Serveから
tnn.interv.ngp-npo「非営利組織情報」に投稿されています。リンク回復後も
インターVネット全体への伝播は少々時間がかかるので、いましばらくお待ち
ください。
以上
Markup: 金田 泰
(yasusi @ kanadas.com)
最終改訂 : 96-1-12