「研究キーワードによる Google のランキング」 で私の過去の研究に関するキーワードで私のページがどうランキングされるかをためしました. 自分のページの “人気” という意味もさることながら,Web のダイナミクスとして,この結果がどのように変化していくかに興味があります.
ふたたびためしてみると,順位がさがったページがおおい. Movable Type を導入してからつくったページに関しては,鮮度がさがっているから順位がさがるのもやむをえない.最近登場した鮮度のたかいページとしては CiNii (NII) の一連のページがあります. NII (国立情報学研究所) は最近,検索だけは Google からできるようにしたのです. たとえば「論理 ベクトル化」というキーワードで検索すると私のページは CiNii にまけてしまっています. CiNii のページのなかでは私の論文に関するページが 2 番めにきてはいますが,こちらからアクセスすると,私の論文をよむには NII にカネをはらう必要があります.
追記
6 月 23 日にもう一度ためしてみました.
今回は順位があがったページがおおいようです.
「時間軸 検索」で検索してみると,今回は 11 位に出力されました.
キーワードとして「時間軸」をいれた効果がやっとあらわれたようです.
「軸 検索」はちょっとだけあがって 8 位になりました.
「局所的な情報」で検索してみるとひとつの論文 PDF ファイルが 7 位にくるのですが,9 位仁も www.kanadas.com ではなく,ミラーをおいている www.ff.iij4u.or.jp のページがひとつ登場します.
このページは www.kanadas.com にもあるのですが,なぜ IIJ のほうが上位にくるのでしょう.