くつに関しては天然皮革をつかったものにこだわっています. 値段は 1 足で 1 万円未満,とくにいまつかっているものは楽天でみつけた 3 足で 9000 円という安価なものをつかっていますが,材質だけはある程度こだわっています. その一方で,仕事につかっているカバンのかたちにはこだわっているものの,材質は合成皮革のものをつかっています. それには値段がおおきくきいていますが,使用感の問題もあります.
くつも合成皮革のほうが安価なのはもちろんですが,天然皮革でもかなり安価なものがあります. たぶん,あまりデザインにこだわっていないから,安価なものがみつけられるのだろうとおもいます.
その一方で,カバンに関しては材質よりかたちというか機能にこだわっています. 電車のなかでかんたんに本や書類をとりだしたり,いれたりすることができるということが,私にとっては重要です. そのためには,アタッシュケースのようなカバンは論外ですし,そうでなくても片開きのカバンはあけにくいのでダメです. 両側にもち手がついていて,ジッパーであけるタイプのカバンをつかっています. また,本や書類がいたみにくいためには,ある程度のかたさが必要です. しかし,最近そういうカバンをあまり売っていません. もち手が両側にあってもソフトなカバンがおおいし,革製のカバンには片開きのものがおおい. この仕様をみたして革製となると,どうしても高価になってしまいます. そこで,合成皮革のものを買うことになります.
それでも,品物の選択とつかいかたのくふうによって,けっこうながくつかうことができるようにおもいます. いまつかっているものは,ちかくでみつけられなかったためにアメ横の近辺までいって買ったものです. はやく対策をとらなかったためにもち手がきれてしまって,それを自分で修理してつかっています. しかし,はやく対策をとれば,もっときれいな状態でながくつかえたものとおもいます. もち手以外の部分はいまでもしっかりしています. 合成皮革のカバンはだいたいもち手の部分がまずダメになるので,そこにあらかじめ対策をほどこしておけばよいのだとおもいます.