1980 年代には 「ネクラ」,「ネアカ」 ということばが頻繁につかわれました. 私はどちらもきらいなことばでした. しかし,いま気がつくと,これらのことばはみごとに死語となっています.
Wikipedia (ウィキペディア) の定義はちがっているようですが, ひとりでかんがえこむことがおおいのが 「ネクラ」,なにもかんがえずにあかるく他人とつきあっているのが 「ネアカ」 といったところでしょうか. 思考力が差別化ポイント (?!) とかんがえていた私はこの定義からするとあきらかに 「ネクラ」 ですが,ネガティブなイメージがあるこのことばがすきになるはずがありません. しかし,これらのことばを耳にしないようにすることはできませんでした. いつもきかされて,「ネアカ」 にも分があるとおもわされていましたが,いまやそんなことばで心をかきまわされることはなくなりました. やはりバブルの 1980 年代は悪夢だったというべきでしょうか?
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