ウォーターピック (WaterPik) ― 歯間清掃のためのジェット水流 (カナダからのブログ)

ウォーターピック (WaterPik) ― 歯間清掃のためのジェット水流

私は 1989 年ころに 1 年半，アメリカでくらしていましたが，このときにおぼえたことのひとつが，歯間清掃のためには WaterPik (ウォーターピック) をつかうとよいということでした．電動歯ブラシとくみあわせて，毎日かならず，つかっています (電動歯ブラシについては，別項で書きたいとおもっています)． WaterPik はジェット水流をつかって歯間にたまったものをあらいながします．同様の製品として，日本ではポルタデントという製品が有名ですが，これは高価なので，アメリカの Web ショップで WaterPik を買ってつかっています．

WaterPik の製品としてシャワーヘッドをつかっていること，それと歯間清掃のための WaterPik とをあわせて買っているということは「シャワーヘッドの形状とつかいかた」という項目にも書きました．アメリカにいく機会があれば WaterPik はたいていの薬局 (pharmacy) で売っているので，そのほうが安価に入手できます．しかし，たまたま私は最近，アメリカに出張する機会がすくないので，Web で注文しています (Goodman's という店で買いました)．

最近はポルタデントだけでなく，WaterPik も日本で売っているところがあるようです (いま Web でしらべたところ，「販売終了」と書かれているページをみつけました)．しかし，値段はポルタデントと同程度 (10000 円くらい) のようです．送料はかなりかかりますが，WaterPik の安価なものは 30 ドルくらいなので，あわせても 10000 円はかかりません．ほかのものといっしょに買えば，さらに節約できます．

日本で売っている WaterPik がたかいのは，おそらく日本の家庭電力にあわせて特注仕様にしているからでしょう．アメリカでは 120 V 60 Hz ですが，日本では電圧がややひくくて 100 V であるうえ，とくに関東では周波数が 50 Hz なのでモーターの回転数がかわってしまいます．しかし，私がつかってきたかぎりでは，アメリカで売っているものをそのままつかっても，十分つかえます．

WaterPik は毎日つかうと 5 年くらいしかもちません．まず本体とノズルとをつなぐパイプがいたんで，やぶれてしまいます．パイプだけ交換することもできますが，私にはうまくできませんでした．部品を WaterPik からとりよせて交換してみましたが，もとどおりにはなりませんでした． 30 ドルくらいのものなので，5 年ごとにあたらしいものを買ったほうがよいという結論に達しました．したがって，これからも私は個人輸入をつづけるつもりです．