韓国の釜山 (부산, Busan / Pusan, 釜山) で Riviera Hotel (リベラ・ホテル) というホテルにとまりました. その印象を書いてみたいとおもいます.
一見したところでは,へやの印象は比較的よいとおもいます. キングサイズのベッドが 1 個だけおいてあり,周囲にはかなり余裕があります. おなじスペースのへやにクイーンサイズのベッドを 2 個いれると,かなりせまくなるでしょうから,ひとりでつかうにはベッド 1 個のほうがよいとおもいます. バスルームも比較的高級感があります. Web 上のホテル紹介のなかには ☆☆☆☆ をつけているところもあります. それはやや評価がたかすぎるとおもいますが,一見したところでは ☆☆☆+ くらいはつけてもよいかもしれません.
しかし,しばらくへやにいて,いくつかのことに気づきました. まず,ベッドサイドのデジタル時計がいかれていて,ネオンサインのようにせわしなく文字が点滅したり,一部だけついたりしています. また,時計のまわりにあるラジオや照明のボタンはほとんど動作しません. さらには,エアコンの温度設定がうまくできません. へやがあついのでふとみると設定温度が 29℃ となっていました. それを 21℃ くらいにしてしばらくしてからみると,また 29℃ になっています. さらには,エアコンの電源を OFF にしておいても,すぐにまた ON になってしまいます. いったいどうなっているのでしょう? 要するにメンテナンスが非常にわるい (それだけの問題ではないでしょうが). これでは ☆☆☆☆ どころか ☆☆ です.
電球はほとんど白熱電球をつかっています. へやの電灯は鍵ポケットから鍵をとりだしてしばらくするときえるようになっていますが,ビジネスセンターなどでは白熱電球がつけっぱなしになっています. したがって,温暖化防止対策はほとんどしていないようにみえます.
追記 (2008-1-23 / 1-27):
このあとシャワーをつかいました.
シャワーヘッドの位置がひくすぎるのはよくあることであって特筆するべきことではありません.
しかし,シャワー・カーテンをひいていたにもかかわらず,みずびたしになってしまいました.
なぜでしょう? 容器にはいっているボディーシャンプーの出口がつまっていて,ほとんどでませんでした. これもメンテナンスのわるさを象徴しているようにおもいます.
エアコンに関しては,再度 OFF にしたあとは,しばらくは問題はおこりませんでした. こわれたのではなくて,なにか管理上の問題かもしれません. しかし,その後も何度もエアコンとのたたかいはくりひろげられました. エアコンをとめても窓のそばの送風口からはあいかわらず風がでてきて,十分な温度がたもたれています.
インターネットにアクセスするにはすぐ下の階にあるビジネスセンターにいかなければなりません. へやからアクセスできないのは,やはりなにかと不便です. いまさらダイアルアップをつかう気にはなりませんし.