物体がだす赤外線からその物体の温度をもとめる非接触型の温度計が,まえからほしいとおもっていました. しかし,4000 円くらいと,ややたかいので,これまで買わずにきました. たまたま 1000 円台の安価なもの (オーム電機製) をみつけたので,買ってためしてみたところ,非常に正確とはいえないとしても,これまではかりにくかった部分の温度がかんたんにはかれるので,便利であることがわかりました.
暖房しているとき,室内の温度にどれだけむらがあるかが気になります. しかし,おいてから数分たたないと温度がわからない通常の温度計では,なかなか室内のいろいろな場所をはかってみることはできません. その点,赤外線温度計であれば,かんたんにいろいろな場所をはかることができます.
きょうは比較的,外気温がたかかったので,居室の室内は比較的一様な温度になっていました. エアコンの設定温度は 20℃ になっていますが,この温度計ではかったところでは,窓のちかくをのぞくと壁などの温度はだいたい 19℃ から 22℃ になっていました. たしかに,きょうの室内は快適です. しかし,窓は 14℃ くらいでした. ガラスよりアルミサッシのほうが温度はひくくて,そこから熱がにげていることがよくわかります.
一方,寝室はまだエアコンをつけてからまだ 30 分もたっていないので,一様になっていません. 場所によって 14℃ から 18℃ になっています. ピアノなどがあるへやはいまは暖房していないのですが,それでも,まどぎわで 13℃,窓と反対側の壁で 15℃ あります.