短距離の電車には確実にすわる方法がありません. そのために歳をとったひとのなかには電車にのりたくないというひとがでてきます. だからといって,かわりにタクシーにのれば料金はたかいし,CO2 をよけいにだします. これからの時代,短距離の電車にも “グリーン車” のようなものがあれば,こういう問題を解決することができるのではないでしょうか?
高齢者がシルバーシートのそばにいても,席をゆずってもらえるとはかぎりません. また,席をゆずってもらうのに抵抗のあるひともいるでしょう. そういうことのために,電車にのりたくないというひともでてきます. すこしお金をよけいにだすだけで,きがねなく確実に席が確保できるとしたら,そのほうがよいというひともいるでしょう. グリーン車がある車両なら,そういう選択をすることもできます. しかし,短距離の電車にはグリーン車がないので,そういうことができません.
電車にのるかわりにタクシーにのれば,ずっとすわっていくことができます. しかし,電車とタクシーとでは料金に差がありすぎます. 中間の選択肢があってもよいのではないでしょうか? また,タクシーにのれば CO2 をよけいにだすことにもなります. これまではそれでもすんでいましたが,CO2 削減がつよくもとめられる時代に,いつまでもこういう方法をとっていられなくなる可能性もあるのではないかとおもいます.
短距離の電車でも料金に差をつけて,すこしよけいにはらえば確実にすわれるようにすれば,こういう問題を解決することができるのではないでしょうか? グリーン車のばあいは座席が指定されていますが,短距離のときはいちいちきまった席にすわらなければならないというのもめんどうなので,車両だけ指定して座席は指定しないという方法もかんがえられるでしょう. 要は座席の数だけをカウントして,乗車券を発行しすぎないようにすればよいわけです.
こういう方法はどうでしょうか?