さまざまな宅配業者があります. ピザの宅配はアメリカでも日本でも人気がありますが,最近は寿司の宅配がふえているようにおもいます. こどもが寿司をこのんでいる関係で比較的つかうことがおおいのですが,いくつかの店をためして,わかってきたことがあります.
こどもが一番このんでいるネタはウニです. したがって,ウニがはいったなるべく安価な商品をさがすことになります. 従来の常識ではウニがはいった寿司は比較的高価です. ところが,1200 円台の商品にウニをいれている店もあります. しかも,品質に自信があると書いています. 実際,たべてみるとネタはわるくありませんでした.
やすくするためには当然,どこかをきりつめなければなりません. よいネタをつかって安価にするには,量をきりつめることになります. ネタがあまりちいさいと客は満足できなくなるでしょう. しかし私のばあいは,価格がおなじなら,おおきさより味がよいほうをとります. また,こまかいところでは,ショウガの量のちがいもあります. すこしでもやすくするためには,これもきりつめることになります. こどもはもちろん,私もショウガをそれほど必要としていないので,やすいほうをとります.
「銀のさら」 という業者が広範囲に店を展開しているようで,私の家のちかくにもあります. 先日はここに注文してみましたが,ここではまともなウニをたべるには 1900 円以上,かかってしまいます. ネタは比較的おおくてショウガもおおい古典的なつくりですが,味は疑問符でした. すくなくとも,上記のような私の趣味にはあいません.
シャリに関しては 「銀のさら」 にかぎらず,あまりよいとおもったことはありません. 材料の問題もあるかもしれませんが,保管に問題があるのでしょう. もうすこし,くふうが必要だとおもいます.