この 1 年のあいだに何回か大阪に出張する機会がありました. 日帰りなのでかならずしも,みやげを買っていく必要はありません. しかし,買うとしたらなにを買うべきなのだろうか? とかんがえてしまいます. 駅などでめだつのは,むしろ京都や神戸の産品です.
新幹線新大阪駅構内のみやげもの屋でまず目につくのは京都の八つ橋です. どの店でもだいたい,コーナーができています. それから,神戸の洋菓子や豚まんもめだちます. 大阪のものはというと,たこやき風の菓子がありますが,こんなヘンなものは買う気がしません. もっとふつうの伝統的な菓子もなくはないのですが,売場面積からするとすくないようです.
大阪といえば食い倒れ. 中心的なたべものは菓子でないとしても,もっと独自の菓子があってもよさそうなものです. なぜ,みやげもの屋がこんなにもよその土地の菓子で占められているのでしょうか? 観光地でよくやっているような,よそでつくった菓子に 「大阪」 という文字をつけて売るようなことはしたくないということなのでしょうか?
追記:
Google でイメージ検索をしてみると,大阪の菓子の写真はいろいろでてきます.
つまり,大阪固有の菓子がないわけではないということですね.
でも,こういう菓子を駅の売店においてもあまり売れないということでしょうか?
どうしてなのでしょう?
(写真は 「FM 千里 放送局日記: 5/2 (金) 飛び出せ!のこりん隊」 から借用しました.)