「土地の仲介手数料と司法書士の報酬額の幅」 という項目で,土地取引などで必要になる司法書士への報酬額について書きました. 2 人の司法書士からあいみつもりをとりました. その効果は絶大でした. 最初にもらったみつもりのまま依頼するのにくらべると 44% も節約することができました.
私としては基本的には最初のみつもりの合計額がひくいほうにきめるつもりでしたが,仲介業者の意向もあって,銀行が指定した司法書士からのみつもりをとりなおしました. その結果,「司法書士 ドットコム」 でみつもり依頼した司法書士より安価なみつもりがえられたので,そちらにきめました.
あいみつもりによって絶大な効果があった他の事例として,10 数年前のつくばへのひっこしのことをおもいだしました. そのときは 3 つの業者にきてもらって,みつもりをとりました. もっともひくい額を提示したのがヤマト運輸,たかい額を提示したのがアート引越センターでした. 3 倍ちかいひらきがありました. これはおどろきました.
アートはパッキングまでおまかせのプランもありますが,パッキングは自分でやるみつもりでした. したがってサービス内容にはほとんど差がないのですが,つかうトラックのおおきさから作業員の人数,そしてたしか,ひっこしにかかる時間までちがっていました. その結果として 3 倍ちかいひらきができたのです. ヤマトのプランでほんとうにうまくひっこしができるのか,いささか不安でしたが,それでやってみました. その結果,なにも問題なく,ひっこしを完了させることができました. ただし,べつのひっこしの機会には,荷物がなかなかうまくつみこめなくて往生していたこともあるので,このときにもリスクはあったのだとおもいます.
しかし,やはり,あいみつもりの効果は絶大です. これからもこういう機会があれば,リスクを評価しながら,あいみつもりの成果をいかしていきたいとおもいます.
追記:
家をたてるときも当然,あいみつもりをとりました.
しかし,そのときは金額では 数% 程度の差しかありませんでした.