中野区の南部,川島通りと富士高校とのあいだの道に 3 対の “ツインハウス” があります. ツインハウスとは,もともと 1 件の家やひとつのビルがたっていた土地を 2 つにわけて,よく似た 2 件の家をたてたもののことをいっています. 以前ならこうした土地にはビルをたてたりアパートをたてたりしたところですが,最近ではちいさな一戸建て住宅をたてることがおおくなっているわけです.
対になった 2 件の家はよくにているが,完全におなじではありません. ただし,よくみないと差がわからないばあいもあります.
駐車スペースはかならずありますが,くるまをおいていないひともいます. くるまがなければ,かわりにみどりでもおけばよさそうにおもえますが,ほとんどあきスペースになっているばあいもあります.
また,写真ではわかりにくいのですが,表札をだしていないひともいます. 日本では表札をださないのは奇異なことだともおもえますが,外国ではふつうのことであり,そういう習慣をとりいれているのかもしれません. いずれにしても,近所づきあいはあまりしていないようです.