おとなになると 「常識」 にとらわれて自由に行動できなくなるので,それを排して自由になろうという趣旨はたいへんよい. しかし,こどものときはほんとうに自由だったのだろうか?
こどものころは温泉で下半身をかくしたりしなかったのが,おとなになると人目を気にするようになると書いている. しかし,私のばあいはむしろ逆だった. 「何もない原っぱで遊べますか?」 というのもあるが,いまでも原っぱをたのしめる私に対して,私のこどものほうがたのしめないようだ.
つまり,こどもかおとなかということはあまり関係なくて,へんなこだわりはすてたほうがよいということだ. この本のヘンなところにこだわるのも,もうやめよう.
評価: ★★☆☆☆
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コメント (1)
小学生の感想文以下だな。
こんなの人目にさらしてはばからない厚顔無恥ぶりだけは褒めてあげるよ。
投稿者: 匿名 | 2009年08月18日 23:29
日時: 2009-08-18 23:29