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ひとつのブログにあらゆるテーマで書いている理由と記事の分類について

このブログのなかにあらゆるテーマの項目を書いています. どうしてブログをわけずに書いているのか,ブログのなかをどうわけているのかなどについて書いてみたいとおもいます.

おおくのひとは,目的やテーマごとにブログをかきわけているようです. 私も Movable Type というブログ・ソフトをつかって,いくつかの “ブログ” をつくっています. しかし,このブログ以外のものは本来のブログとはちがうつかいかたをしています. 自分の意見や感想などを書く場はこの 「カナダからのブログ」 だけです. そのため,このブログには目的やテーマを限定せず,仕事・趣味・書評その他なんでも書くようにしています. そのため,項目数もどんどんふえて,すでに 1000 をこえるようになりました.

読む立場にたてば,たぶんテーマが限定されているほうが読みやすいでしょう. Movable Type では RSS をつかって購読できるのはブログ全体であって,一部の話題だけを購読できるようにはなっていません. したがって,RSS をつかって読んでもらうためには,テーマを限定したほうがよいでしょう.

それにもかかわらず,ひとつのブログにいろいろつめこんでいるのは,いろいろなテーマ,たとえば仕事と趣味とがクロスするところに,あたらしい発見があるのではないかとかんがえているからです. 目的やテーマごとにブログをわけてしまうと,中間の話題をどこに書けばよいのかがわからなくなります. ひとつのブログのなかにすべてを書いておけば,どこに書くかをまようことはありません.

そのかわりに,Movable Type にはブログ記事をカテゴリーにわける機能があるので,みんながやっているようにそれをつかって記事を分類しています. さらに各カテゴリーのファイルの先頭にはその説明が表示されるようにしています.

中間の話題は 2 つのカテゴリーの両方に分類することもできます. また,分類はあとでかえることができます. カテゴリーの体系をかえることもできます.

ただし,Movable Type では体系の変更はとてもおおきな手間がかかります. したがって,現実的には部分的な変更しかできません. それでも,これまでに何度も部分的な変更をしてきました. そういうわけで,Movable Type におけるカテゴリーの体系はやわらかいとはとてもいえませんが,それでもブログをわけるよりはずっと柔軟なあつかいができます. したがって,このしかけをできるだけ,うまくつかおうとしています.

それから,ひとつのブログにすべてを書いている理由はもうひとつあります. それはひとつにしたほうが 「思考のひきだし」 があつかいやすいということなのですが,この 「思考のひきだし」 については 「ひきだしとしてのブログ項目」 という項目に書くことにします.

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