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インテリア・家具・機器の博物館:テレビ受像機・モニタ, 環境・温暖化・エネルギー

テレビを買うとき消費電力は気にしませんか?

薄型テレビの主流は液晶とプラズマですが,その消費電力にはだいぶ差があります. それでけでなく,プラズマのなかでもメーカーなどによってだいぶ差があります. これだけ温暖化・省エネがもとめられているなかで,テレビを買うときには消費電力を気にしないのでしょうか?

ためしに 42 インチのテレビで比較してみます. プラズマテレビでたかいシェアをもつ Panasonic の製品は,たとえばいま kakaku.com で 2 位の VIERA TH-42PZ800 で消費電力 492 W,年間消費電力量 386 kWh,年間電気代 8878 円となっています. 他の製品もだいたいこの程度です.

現在 1 位の日立 Wooo P42-HR02 は消費電力 373 W,年間消費電力 236 kWh,年間電気代 5428 円となっていて,(測定法がおなじかどうかはわかりませんが) だいぶ差があります.

現在 8 位のパイオニア KURO PDP-428HX は消費電力 296 W,年間消費電力 261 kWh,年間電気代 6003 円であり,消費電力ではもっともすくなくなっていまが,年間では日立よりおおいことになっています.

しかし,液晶になるとさらにグッとさがります. 液晶テレビのなかで 5 位の東芝 REGZA 42ZV500 は消費電力は書いてありませんが年間消費電力 187 kWh,年間電気代 4301 円となっています. プラズマとはだいぶ差があります.

31 位のシャープ AQUOS LC-42GX5 は消費電力 235 W,年間消費電力 201 kWh,年間電気代 4623 円となっています. 東芝のよりはややおおいのですが,やはりプラズマとはあきらかな差があります.

私自身は消費電力をかんがえて液晶テレビを買いました.

キーワード: エコロジー, 環境対策, 家電品, 家庭電化製品, アプライアンス

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