プランターでいろいろな野菜づくりをためしていますが,そのなかで,いまのところもっともうまくいっているのがインゲンです. かならずしも栽培のために最適な条件にはなっていませんが,虫の被害にもほとんどあわず,うまくそだっています.
インゲンにはつるがあるものとないものとがあります. 種を買うときにはそんなこともしらなかったので,たまたま,つるありインゲンの種を買ってしまいました. 本来は 180 cm くらいの支柱をたてて栽培する必要があるところを 135 cm のたかさの塀のまえで栽培しているので,プランターの土の表面から塀の上端までで 110 cm なので,そこまでしかのびられません (左の写真). そのため,つるがあまって,たがいにまきついています (右の写真). また,支柱をたてるのがおくれたので,つるが途中で折れてしまったりもしましたが,折れてもなお,のびていきました.
9 月 14 日にまいたものが,いま収穫の時期をむかえています. つぎつぎと,ちいさな白い花をさかせて,まもなく結実していきます (右の写真). プランター 1 個だけで,最初にまいた 9 粒の種からでた芽を 6 本だけのこして,そだてています. かならずしも日あたりはよくないのですが,葉は塀をおおっていて,他の野菜より一段と太陽のひかりをうまくつかっているようにみえます.
塀にそってのびているため,一部の実は塀でおさえられて,まっすぐのびることができず,写真のようにまがってしまっています.
まわりの野菜がモンシロチョウやカブラハバチにやられているなかで,インゲンはほとんど虫の被害にあっていません. したのほうの葉にはナメクジがはったあとが多数ありますが,とくに問題はおこっていません.
来年はもっとたかい支柱をたてられる場所で栽培しようとかんがえています.