年末になると,あちらこちらに LED (発光ダイオード) によるイルミネーションがかざられる. 青色 LED が廉価になって以来,そればかりがつかわれてることがおおい. なぜ青色 LED ばかりをつかおうとするのか,理解しがたい.
冬のかざりつけには暖色がつかわれることがおおかった. クリスマスの色は赤ときまっていた. さむい冬には暖色のほうがにあう. それなのに,なぜ,さむざむとした青色 LED をつかうのだろうか?
(うえの写真は台場と横浜のものだということだ. 「東京ブログ」 と 「Night sky full of stars」 から借用した. また,したの写真は札幌のものだということですが,こちらは暖色を中心として,さまざまな色をつかっている. 「北海道・移住計画。(本)」 から借用した.)
青色 LED がめずらしかったときには,それもインパクトがあって,よかったかもしれない. しかし,もはやめずらしくなくなったいまになっても,まだ青色 LED ばかりをつかったイルミネーションがおおい. デザインとしても青ばかりではおもしろくないし,廉価になったとはいっても,コストも暖色系よりよけいにかかるはずだ. 暖色系中心のデザインにしてもらいたいものだ.