これまで英単語を (Web 上の) 辞書でしらべたいときは goo の辞書 をつかってきた. べつにそれがよいとおもってつかったきたわけではなく,もっとよいものをしらないから,そうしてきただけである. 最近,論文の英文添削をうけたときに,添削者から ALC の辞書 (英辞郎) は用例がおおくてよいということをおそわった. これからは,この辞書をつかうことにしようとおもう.
goo の辞書をつかいつづけてきたのは,それで一応はまにあうからである. とはいえ,いろいろ不便なところがある. まず,用例がないので,つかいかたがわからない. それから,たいしたことではないが,国語辞典などがいっしょになっているので,どの辞書をつかうかを指定しないと,よけいな出力がでてきてしまう. 日本語を入力して,まちがえて 「英和」 のボタンをおすと,ほしい結果はでてこない.
これに対して,ALC の辞書はイディオムや用例が何 100 ものっている. 辞書の種類は英和と和英だけなので,関係ない結果がでてくることはないし,英語をいれれば日本語に,日本語をいれれば英語に翻訳してくれるので,辞書を選択する必要はない. まだ,つかいこんでいないので,問題点があるかどうかはわからない. しかし,すくなくとも,翻訳のプロがつかっているのだから,まちがいはないだろう.
2009-1-19 追記:
よくみると goo の辞書検索でも三省堂の EXCEED と英辞郎とをきりかえてつかえるようになっている.
やってみると,あきらかに英辞郎のほうが有用だ.
最初に表示されるのは EXCEED の検索結果だが,そこでなにも結果がえられないばあいでも,英辞郎にきりかえると必要な結果がえられることがおおい.
しかし,このインタフェースをつかうと,ことばをいれなおすたびに EXCEED にもどってしまうので,不便である.
やはり ALC のサイトで検索するのがよい.