1 月に餅をのどにつまらせて死ぬひとの数は,年によってちがうだろうが,200 人くらいいるということだ. それにもかかわらず,有効な対策はとられていない. それに対して,まだ日本では 1 人も死んでいない BSE (狂牛病) の対策として,いまだに牛の全頭検査がおこなわれている. こんな検査はやめて,そのカネをもちの対策につかうほうがよいのではないだろうか?
最近,マンナンライフの蒟蒻畑 (こんにゃくばたけ) をのどにつまらせて死ぬひとがいることが問題視され,製品を改良することが余儀なくされた. しかし,死者は年に 1 人程度ということだ. これも,もちによる死者よりはるかにすくない. この問題のばあいは公的資金がかかっているわけではないが,一企業の死活にかかわる問題である.
関連ページ:
キーワード: