本書は厚生労働省が無理に医師をへらし,製薬会社や医療機器の会社には手厚く医師や病院にはきびしい政策を撮っていることを批判している. すこし意外だったのは,「医療を軽視する日本政府のあり方は,明治維新で決定的に」 なり,現在,崩壊の危機のなかにある国民皆保険制度の導入時から医療崩壊がはじまっているという指摘である. それでは日本にどういう制度をきずけばよいのか? この本のなかには解をみいだすことはできない.
評価: ★★★☆☆
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