最近,水もれするようになっていたキッチンの水栓を修理したが,一時は修理できないのではないかとかんがえて,交換用の水栓を検討した. それでわかったことは,最近はオールステンレスのものが主流だということである. 修理した水栓を買ったころは,部分的にプラスティックをつかったものが主流だったとおもう. ひとびとの趣味がかわったということもあるだろう. しかし,修理が必要になったのもプラスティックでは耐久性が十分でなかったからだとかんがえられる. ステンレスのほうが耐久性があるということもひとつの理由なのだろう.
キッチンの水栓を修理するしばらくまえに,洗面の水栓を交換した. こちらも,もとはプラスティックをつかったデザインだったが,オールステンレスのものに交換した. こちらは私の担当ではなかったので,なぜオールステンレスにしたのだろうとおもっていた (私はデザイン上はプラスティックをつかったもののほうがすきである). しかし,いまおもえば,それが主流だからというのがこたえだったのだろう.
キッチン水栓にもプラスティックをつかったものもあり,そのほうがやや安価である (写真は交換を検討した INAX の SF-B420SX と SF-C420SX). しかし,耐久性までかんがえると,オールステンレスのもののほうが得なのかもしれない.