おなじ時期にうえたミニトマトだが,プランターごとに生長のようすがちがう. ほぼまっすぐのびて,あまり脇芽がでていないものもある. 一方では中心の茎と脇芽とのくべつがつきにくく,まがりくねっているものもある. 一部のものをのこして,脇芽をつみとることにした.
写真ではわかりにくいが,左の写真のトマトは塀のうえまでのまっすぐのびている. それに対して右の写真のものは脇芽がのびていて,塀の上には達していない. 右の写真の中央をよくみると,おなじくらいの枝が 2 本あるのがわかる. トマトは葉のすぐうえから脇芽がでるようだ. これはまだ比較的みじかいほうであり,地面のちかくからはえている脇芽もある. 下のほうの脇芽でものびていないものもあれば,上のほうの脇芽でものびているものもある. のびた原因,のびていない原因はよくわからない. しかし,おなじプランターの個体はおなじくらいの高さになっているので,個体ごとの差には日照がきいているのだろう.
これまで脇芽にあまり注意をはらっていなかった. しかし,花芽の数をおさえなければ,よいトマトは収穫できないだろう. そこで,いささかおそきに失したが,数 10 cm にのびたものもふくめて,脇芽を基本的につみとることにした. ただし,比較のために,2 本だけ,脇芽をのばしたままにしてみるとにした.
つみとった枝からはよい香りがするので葉をたべてみたい気がするが,毒があるということだ. だから虫がつきにくいのだろう.