最近,家でも会社でも何個か光学式マウスを買った. 動作が安定しないものもあったが,現在つかっている MUS-TK51-W (写真) というマウスは安定動作している. しかし,光学式マウスでこまるのは,しょっちゅう,そうじしてやらないと,すべりがわるくなることだ. 機械式マウスとはちがって,そうじしなくてよいはずではなかったのか…
機械式のマウスはボールがホコリをまきこむので,ときどき分解そうじしなければならない. しかし,通常は数ヶ月から数年に 1 回そうじすれば十分である.
光学式マウスはゴミをまきこむことがないので,分解そうじは必要ない. ところが,光学式マウスの底面はたいてい,ちいさな面積でつくえと接触している. マウスパッドのようなものをつかわずに直接つくえのうえでつかっていると,ここにゴミがくっついて,たまりやすい. ゴミがたまると,すべりがわるくなる.
つくえのうえに直接おくのでなく,ゴミがつきにくいマウスパッドをつかえばよいのかもしれない. しかし,直接おいてつかっているかぎりは,数週間に 1 回くらいそうじしないと,すべりがわるくなってしまう. 分解そうじとはちがって,てまはそれほどかからない. ティッシュをつくえにしいて,そこにこすりつければ,それだけでとれる. とはいえ,すべりがわるいことに気づいたときに作業を中断してそうじするのは,やはりわずらわしい.