ハラペーニョのたべかた
栽培しているハラペーニョをつぎつぎ収穫している. 私が警告したにもかかわらず,こどもはハラペーニョのかけらを不用意にたべて口から耳から火をだして,もう絶対にたべないといった. そういうわけで,もはや私以外はだれもたべない. 私自身は,なまのまま輪切りにして,肉やラーメンなどとともにたべている.
栽培しているハラペーニョをつぎつぎ収穫している. 私が警告したにもかかわらず,こどもはハラペーニョのかけらを不用意にたべて口から耳から火をだして,もう絶対にたべないといった. そういうわけで,もはや私以外はだれもたべない. 私自身は,なまのまま輪切りにして,肉やラーメンなどとともにたべている.
ツルなしインゲンを 2 個のプランターでそだててきた. 最近はまだすこし花がさいてはいるが,ついている実もそだちがわるくなった. たぶん最大の理由は周囲のナスがしげって,ひあたりがわるくなったことだろう. ひあたりを確保してやれば,もうしばらくは,ほそぼそと実をつけるのだろうが,モロヘイヤをうえたかったので,見切ることにした.
庭に梅の木がある. 実をとると梅酒やジュースをつくるのだが,のこった実がいくつか下におちてしまう. この熟した実の味が気になって,ためしにすこしたべてみた. 酸味はほとんどなくなっているが,甘味もない. かおりはやはりプラムににている.
トマトはあいかわらず,のびつづけている. うえにものびて 2 m 以上のたかさになり,手のとどかないところに花がさきつつある. さすがにこれ以上のびてはこまるので,芽をつみとっている. 脇芽もどんどんでてきている. 平日は放置しているので,1 週間たつと脇芽に花がさく. さらにみのがしていると実をつけてしまう.
ちいさなプランターにうえたパセリはしばらくまえから花がさき,葉はもうたべられなくなっている. そのパセリの花に虫がついているのをみつけた. 最初は蛾かとおもったが,とろうとするとオレンジ色のつのをだすので,アゲハチョウにちかい種類だとわかった. 1 匹は退治したが,あとの 2 匹はのこしてある.
本の内容は主タイトルとはかなりちがっていて,新聞,テレビ,ラジオ,雑誌などのマスメディアをインターネットと対比して,それらのメディアがインターネットを利用しつつ今後いきのびていくための戦略を議論している. 統計を多用し,グラフや図解でわかりやすく説明しているのはよいが,主観的なものや出典が明確にされていないものもあるので,読者は注意が必要だろう.
評価: ★★★★☆
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「昭和」 という時代にうまれたオタクが第 1 世代から第 3 世代までを経て,ついには死滅してしまったという. 最近はオタクというとすぐ 「萌え」 とむすびつけられるが,著者はそれに違和感をもっている. 個人的な趣味の追及だったはずの 「オタク文化」 が 「メディア芸術の殿堂」 にまでとりいれられようとしている (オタクをオタクでなくしようとしている?) 現在,この本を読んでオタクとはなんだったのかをかんがえてみてもよいだろう.
評価: ★★★☆☆
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トマトがようやく赤くなってきた. すこしはやいようにはおもったが,全部の実が赤くなった枝を 2 つ収穫した. 完熟しているとはいえないが,十分たべられる味だった.
「軽い」 なやみには冗談をまじえてこたえ,深刻ななやみには真正面からこたえている. こういう姿勢が支持をえているのだろう. しかし,内容をみるとどうも疑問の点がおおい. 何人かのひとがおなじ質問をすれば,ひとによってこたえるべき内容は本来はちがうだろう. それに対してひとつだけのこたえをあたえようとすれば,やはり無理がある. しかし,ほかの答えをきりすてて,ひとつにしぼるから,迫力があるのだろう. ないものねだりをしても,しかたがないのかもしれない.
評価: ★★★☆☆
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コンピュータ・プログラムをつかって建築設計をするためのさまざまな技法や設計例について書いている. 「アルゴリズミック」 というと完全に自動的に設計するようにきこえるが,おおくの例では設計の候補を出力して,設計者がそのなかから選択する方法がとられている. その点ではアルゴリズミック・コンポジションつまりコンピュータをつかった作曲と同様であり,まさにクセナキスがとっていた 「音楽デザイン」 の方法とおなじである. それを 「アルゴリズミック」 とよぶのが適切であるかどうかはわからない.
紹介されている各種の 「技法」 はまだ建築設計に適用できるようになっていない (あるいは適用の方法までは書いてない) ものがおおく,その点では不十分である. さらに数年たてば,もっと充実した内容の本が書けるのかもしれないが,現状でも十分におもしろく,建築家でなくてもたのしめる本である.
評価: ★★★☆☆
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ハツカダイコンのタネをまいたプランターのなかに,奇妙なかたちの芽がでている. 茎の色などはハツカダイコンに似ているのだが,双葉らしきものがつながって,オチョコ形をしている. 本葉がでる余地はないようにみえる. これからどうなっていくのだろうか?
エディタは Emacs! というわけで Windows でも Emacs 22.3 をつかっている. 文字化けはあるものの,UTF-8 の漢字があつかえるので,一応はつかえている. ところが,マウス・ホイールでスクロールすると,どうもおかしい. しらべてみると,上スクロールするときと下スクロールするときとで,おなじだけホイールを回転させてもスクロール量がちがうことがわかった. これでは快適につかえるわけがない.
もう数週間まえのことだが,6 月の Linux Journal をみて,すこしおどろいた. LJ 読者対象の調査の結果として,すきなスクリプト言語をきいた結果として Python が 3 位で 19%,それに対して Perl は 4 位で 14% だという. これはそれほどおどろくべきことではないが,すきなプログラミング言語をきいた結果として Python が 1 位 (!) で 20%. C++, Java, C がそれにつづいて Perl が 5 位で 12% ということだ. Python の人気がこんなにたかいとは,しらなかった.
まだもうひとふくろ,あるはずだった緩効性肥料がみあたらない. しかたがないので買おうとしたところ,おどろくほど価格があがっていることがわかった. 昨年 11 月には 2 kg で 750 円だったものが,1.4 kg で 1000 円ちかく,している. ネットで比較的やすいもの (バラの家 IB 肥料) をみつけて,買うことにした.
あるひとが,今年の梅雨あけ宣言はまちがったんじゃないかという話をしていたので,すこしかんがえた. そもそも,梅雨のはじめもおわりも,梅雨前線が北へ南へと移動しながら,あるときたまたま雨がふったり,晴れたりするものだ. だから,いつ梅雨にはいったのか,いつ梅雨があけたのかはそんなにはっきりしたものではない. なのに,気象庁は梅雨いり宣言やら梅雨あけ宣言をだすことを仕事のひとつとしている. いったいだれがそんな,あやふやな宣言をもとめているのか?
ミニトマトをそだててきた. 最近それを収穫しつつある. せっかく自宅でそだてているのだから,完熟してから収穫したいとおもう. ところが,このミニトマトは完熟するとすぐにはじけて (かわがやぶれて) しまう. 会社づとめをしているので平日は水をやるくらいしかできないが,土曜日までまつと,先週は熟した実をすべて収穫しているにもかかわらず,すでにかなりの実がはじけている.
ビジネスには図解と文章のうち,どちらが重要か? この本は図解派と文章派の 2 人が分担して執筆した本である. 結論は両方うまくくみあわせるのがよいという常識的なところにおちついているが,それぞれの主張を比較するのはおもしろい.
私自身はどちらかというと文章派であり,図解でかんがえることはほとんどない. しかし,会社では図解派のほうが圧倒的なので,妥協せざるをえない. 文章派の主張がまったくうけいれられない (文章を書いてもよまれない) 環境でくらしている身には,文章派がどういうところで勢力をのばせるのかが気にかかるが,そういう疑問には本書はこたえてくれない.
評価: ★★★☆☆
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世界中で現在つかわれている言語をカバーしようとしている. 新書のページ数でそれをやろうとすれば,個々の言語に関しては最低限の記述にならざるをえない. それでたしかに 「地図」 をえがくことに成功してはいるが,地図以上ではない. エピソード的な話もいろいろ書かれているが,つっこみが浅いので,あまりつよく興味をひく記述はなかった.
評価: ★★☆☆☆
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日本では個人も組織もリスクをとろうとしない. しかし,著者は,もっと積極的にリスクをとったほうが停滞をぬけだして,よりよい方向にむかうことができると主張する. そのこと自体にはまったく賛成する.
しかし,タイトルからわかるように本書はおもに個人にリスクをとることをすすめる本である. 組織のことにページをさけばさくだけ,個人としてはどうしてよいのやら,わからなくなる. 十分な情報があたえられていないので,「本書をきっかけに,[中略] ちょっとだけリスクを意識し,リスクを分析し,リスクを取ってみてください」 といわれても,とまどってしまうだろう.
評価: ★★★☆☆
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