カバーにまで著者の肩書き 「精神科医」 が書いてあるが,文章じたいは精神科医的というよりは患者的だ. 精神科医として自分を分析しているだろうが,それについてはなにも書いていない. 特異な雰囲気がある本であり,インパクトがある. こういう話がきらいなひとがまちがって読むことがないように,適切なタイトルがつけられているといえる.
評価: ★★★☆☆
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