日本の農業が世界経済のなかでうまくやっていけるにはどうすればよいかを論じている.企業参入の障壁をなくし,ビジネスモデルをくふうする必要があるというのはそのとおりだろう.日本のコメの価格をアメリカ以下にする必要があり,それは十分に可能だという.最近は飼料米の生産がふえているが,それもコスト的になりたつという.その根拠が十分には書かれていないのでまだ信じられないが,きくに値する意見である.
評価: ★★★★☆
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