2 年ちょっとまえにビジネスバッグを買ったが,すでにかなりいたんでしまった. もともとあまり丈夫そうにみえないものを買ったのだが,それにしても,もうすこしながもちするとおもっていた.
5280 円で買ったものだが,おなじカバン屋で 8000 円ちょっとだせば,金属で補強したものを買うことができた. しかし,軽さをとって,安価なほうを買うことにしたのだった.
もち手がまげられる (たおせる) ようになっているため,もち手とバッグ本体とのつなぎめがよわいことが予想された. 実際,そこがきれそうになった. しかし,そこは靴底の補修剤をつけて補修した. 補修した部分はなめらかではなくなっているが,補修したことがそれほどめだたない. これでもち手はまげられなくなってしまったが,1 年くらいは寿命をのばすことができるだろう.
もうひとつ,もっと高価なものでも弱点になるのはもち手そのものだ. まえのバッグはもち手がきれて,つかえなくなった. そのため,買ったときの写真にあるように,ここははじめから補強して (というより汗をふせぐようにして) つかってきた. ところが,もち手のつけ根のほうがさきにいたんだので,補強をはずしてみた. みてみると,汗をふせいできたつもりなのに,すでに合成皮革がちぢんでかたくなり,やぶれているところがあった. 補強があまり有効にはたらいていなかったのかもしれない.
バッグのかたちに関しても,すでにだいぶくずれてきている. いま補修しても,あと 1 年くらいでつかえなくなるかもしれない.