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書評:Web とインターネット, Web とインターネット, 書評:言語・コミュニケーションとネットワーキング, 言語・コミュニケーションとネットワーキング

新鮮なはずだがそれほどでもない,情報環境のアーキテクチャ論 ― 濱野 智史 著, 「アーキテクチャの生態系 ― 情報環境はいかに設計されてきたか」

ローレンス・レッシグがつかいはじめた意味での 「アーキテクチャ」 は,権力がひとびとを規制するためというネガティブな意味をおびていたが,著者はそれをもっとポジティブにとらえようとしている. ミクシィ,ウィニーなどの P2P ソフト,ニコニコ動画,初音ミクなどがとりあげられて,アーキテクチャという観点から論じられる. あたらしい視点のはずだが,そのわりには新鮮味が感じられない. 著者の議論をすでにブログなどでみているせいかもしれないが…

評価: ★★★☆☆

関連リンク: アーキテクチャの生態系@ [bk1]アーキテクチャの生態系@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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