インゲンがハモグリバエによってかなり深刻な被害をうけている. みつけたら幼虫をつぶすようにはしてきたが,おいつかない. 実が成長してきているので,オルトランなどの農薬はつかえない. ハエにやられた葉にはまた,オレンジ色のたまごのようなものがついている. このほうが退治するのは容易だが,もしかしたらこれが天敵なのだろうか?
昨年もこの時期にインゲンをそだてて,ハモグリバエにやられた. しかし,昨年とはだいぶ様子がちがう. まず,昨年は葉の両側を食害されたのだが,今年はほとんど表面にかぎられている. また,もうすこし時期はあとだったかもしれないが,昨年はそこらじゅうを成虫がとびまわっていたが,今年はあまり成虫をみかけない. 成虫になるまえにハチに寄生されて死んでいるのかもしれない.
しかし,あたらしいものをのぞいて,ほとんどの葉がやられてしまっている. まだ枯れるほどひどい葉はすくないが,かなりのダメージをあたえていることはまちがいない.
追記:
ネットでハモグリバエの写真をさがしまわった.
その結果わかったのは,やはりオレンジ色の物体はサナギだということだ.
ハモグリバエのなかには葉のなかや土のなかでサナギになるやつもいるが,こうやって葉のうえにでてくるやつもいるということだ
(トマトハモグリバエ).
葉がくわれないようにするには早期に退治する必要があるが,増殖をとめるにはサナギになってでてきたところでつぶせばよいということになる.
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