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情報通信博物館:コンピュータ館

ThinkVision (20 インチ UXGA ディスプレイ) の弱点

ここしばらく IBM ThinkVision L200p という 20 インチ UXGA ディスプレイをつかっている. 基本的にはよいディスプレイだが,調節機能がよわいのが弱点だ.

ThinkVision-L200p.gif このディスプレイの前面には 5 個のボタンがあり,基本的には 1 個 1 機能になっている. 最近のディスプレイのおおくはすくないボタンでおおくの機能の調整ができるようになっているが,そのために操作はしづらくなっている. それをさけるために 1 ボタン 1 機能にしたのだろうが,そのためにこのボタンをつかって調整できる範囲はかぎられてしまっている. たとえば,輝度の調整はできるがコントラストの調整はできない. コントラストはつよめになっているので,暗い部分はよくみえない.

新品を買えば CD-ROM がついていたはずであり,それをつかえばもっとこまかい調整ができたはずだ. ところが,中古品として買ったらこの CD-ROM がついていない. その CD-ROM にはいっていたはずのソフトウェアがダウンロードできないかと Lenovo の Web ページなどをさがしたが,ないようだった.

調整できないためにひどくこまることはないのだが,コントラストの調整だけでなく,となりのディスプレイと色温度をそろえることもできない. 私の趣味よりは色温度がたかい. やはり,多少あつかいづらくても,前面のボタンですべての機能が調整できるほうがよい.

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