Web であちこちみているうちに，Wikipedia から参照されているこのサイト (kanadas.com) のページがリストされているページをみつけた． そのほとんどは把握していなかった．
英語版 Wikipedia の “Asynchronous cellular automaton” という項目からは私の論文が参照されている (この項目は私が書いたわけではない) が，このページからは kanadas.com への参照はなかった． 対応する日本語版 Wikipedia のページ “非同期セル・オートマトン” は私がこの英語版を翻訳したものであり，kanadas.com にある論文の PDF 版へのリンクがある． これは私自身がつけたものだ． 日本語版だけリンクがあるべき理由はないので，英語版にもリンクをつけておくことにした．
しかし，ほかのリンクは想定したものではなかった． 英語版の “Ilya Prigogine” には External links のなかに “Emergent computation” という項目があるが，これは私のながらく保守していないリンク集にリンクされている． こんなページに Wikipedia からリンクがはられているというのは，おどろきだ．
スペイン語の “Vuelta Atrás” (Backtracking) という項目には Java で書いた私の N クイーン問題をとくアプレットへのリンクがある． しかし，このページはバックトラックについて書いたものであるのに対して私のプログラムはバックトラックによらない解法によっているので，これはけしておいたほうがよさそうだ．
ドイツ語版の “Diskussion:Intel Pentium” には 「Pentium (586) 系のパソコン」 というこの日本語のブログのページへのリンクがある． これは事典項目ではないが…
