[ トップページ ]
数学・計算・情報学・プログラミング:仮想化・仮想空間, 書評:数学・計算・情報学・プログラミング

一応は理解できるが,整理されていない ― 大木 稔, 保阪 武男 著, 「ビジネスを仮想化で加速する。」

ビジネスを改善するための 「仮想化」 とはどういうものかを解説していて,その内容は理解することができる. 著者はそれを 「本当の仮想化」 と呼び,一応は 「インフラまでを含めた仮想化」 (Virtualization 2.0) と定義している. しかし,「インフラ」 ということばの意味があいまいであり,「本当の仮想化」 がそれにとどまらず 「コンマ何秒かの切り替え」 にはこだわらないものだというような記述もあり,読者を混乱させる. もっと整理が必要だろう.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: ビジネスを仮想化で加速する@ [bk1]ビジネスを仮想化で加速する@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/4415

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type