「仕事術」 に関する本は多々あるが,研究者のためのものはかぎられている. 内容は 「短所の克服」 より 「長所の強化」 をめざせというような,よくいわれる話題がおおい. しかし,著者の経験や著名人のことばなどをふんだんにとりこんで,説得力がある. プレゼンテーションの方法についても書かれているが,みじかい記述のなかに重要なポイントが説得力をもって書かれている. 研究者なら,かけだしでもベテランでも,読んで損はない内容だ.
評価: ★★★★☆
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