[ トップページ ]
メディア・アート・イベント・エンターテイメント:音楽評

音はわるいが,ていねいに弾きこまれた魅力的な演奏 ― オイゲン・ヨッフムのベートーベン 交響曲 3 番 (ベルリンフィル 10 枚組から)

ベルリンフィルの 1950 年代以前の演奏による 10 枚組を 970 円で買った. そのなかの 1 枚がオイゲン・ヨッフムによるベートーベンの交響曲 3 番.

モノラルであり録音もよくないのはもちろんだが,ていねいに弾きこまれていて,ひきつけられる. 音がわるくても一度はきく価値がある演奏といえるだろう.

録音技術も現在とは雲泥の差があるが,各楽器の音をうまくとらえている.

残念なのは楽章間の時間をほとんどけずってしまっていることだ. あわせて 49 分なのでもっと時間をとることはできたはずなのだが…

Documents LC 12281 (ISBN: 978-3-86735-494-3)

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/4496

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type