トニー・ブザンの本も読んだが,いろいろな体験談やいろいろなひとが書いたマインドマップがとりあげられているこの本のほうが,マインドマップとはなにかがわかる気がする. マインドマップにはいろいろな側面があるが,この本ではデザイン思考という面からみている. きれいにかくことによってポジティブな気分になる. それはけっして軽視するべきことではないだろう. とはいえ,やはりこの本を読めばマインドマップというものがよくわかるということではない.
評価: ★★★☆☆
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注記: BK1 の 書評 と Amazon.co.jp の 書評 に投稿しています.
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コメント (1)
書評、ありがとうございます! 著者です(笑)。
>とはいえ,やはりこの本を読めばマインドマップというものがよくわかるということではない.
仰る通りです。
そしてそれは、思い切って言うならば、
登山の本を読んだから登山の素晴らしさがわかる、と同様のことでもあると
感じています。
本には本の良さがあり、
一方、体感しないと見えないこともある。。。
文章を書いていてもどかしいと思ったのはそこです。
それでも、
この本を通じて、何かに気づき、ひとつでも行動につながったならば
それで嬉しいと思っています。
文章に書いていただくことで、色々なことが見えます。
心から感謝いたします。
松岡克政(まつかつ)
投稿者: 松岡克政(まつかつ) | 2010年06月21日 22:55
日時: 2010-06-21 22:55