昨年とくらべると園芸にかける時間がへっているのでブログにも登場する機会がすくない. それでもツルありインゲンは去年に匹敵するくらい,つくっている. いきおいはすごくて,草丈 2 m 以内におさえこむのが困難なほどだ. ツルがからむものがもうないので,ツルどうしがからまっている. 花もよくついている. にもかかわらず,実があまりつかない. どうしたことだろう.
梅雨の時期にはそれなりに実がついていた. ところが,乾燥しはじめてから,実がつきにくくなった. かんがえうるひとつの原因は,乾燥してきたのに十分に水をやらず,カラカラになってしまったことだ. 最近,三浦半島に 2 泊 3 日の旅行をしたが,その間,なるべく水をきらさないようにして,それほどひどい渇水状態にはなっていなかったが,それでも土はかなり乾燥していた. 土の状態がもっとよくなるまで,あまり収穫が期待できないのかもしれない.
2010-8-8 追記:
その後しらべたところでは,インゲンはいくつかの原因で花落ちがおこりやすくなるという.
ひとつの原因は高温だ.
30℃ をこえる気温がつづくと実がつきにくくなる.
もうひとつは葉がしげりすぎて日当たりがわるくなることだという.
どちらもあたっている.
日当たりに関してはすべての株にあてはまるわけではないから,おもな原因は気温だろう.
梅雨あけ以来,ほとんど連日 30℃,しばしば 35℃ をこえる気温がつづいている.
5 月ごろまで気温が比較的ひくくて生育がわるかったが,7 月には逆に高温になって,いずれもインゲンの生育には適していなかった.
インゲンの露地栽培はむずかしいということか…