最近,食器洗い機が途中で停止するようになった. 乾燥の直前でとまるので,乾燥だけさせれば完了させることはできる. しかし,これを機に買いかえることにした. National つまり松下電器のものだったが,今度も Panasonic のに買いかえた.
これまでつかってきた食器洗い機は最初の 17 年間ほとんどトラブルがなかった. 17 年めにパッキングの交換が必要になったが,その後もとくに問題なく,つかえていた. しかし,ついに軽度の故障をおこした.
まえの食器洗い機を買った 1990 年ごろには,ごはんがよくおちるという日立の食器洗い機があって,それを買うこともかんがえた. しかし,食器のなかでごはん茶碗はごく一部しかないので,ふつうの食器洗い機のほうがよいだろうとかんがえて,いくつかくらべた結果,松下のをえらんだ. 当時,ふつうの食器洗い機は箱型だった.
いま日本ではおおくの食器洗い機は薄型だ. うれすじでないものはむしろ高価なので,かたちに関してはあまり選択肢がない. 比較的価格がやすくてよさそうなものは,かぎられている. そういうわけで,すぐに Panasonic の NP-TR3 と NP-TM3,東芝の DWS-600D という 3 機種にしぼりこんだ. これらはいま kakaku.com の売れ筋,注目度で上位 3 位までにはいっている機種でもある.
これまで,食器洗い機のうえにオーブン・トースターをおいて,つかってきた. ところが,うえの 3 機種のうえで,うえにものがおけるのは NP-TM3 だけのようだ. もっとほかの機種をさがせば,この条件をみたすものもあるのだろうが,NP-TM3 でまずい点はみつからなかった. というわけで,あっさり,それにきめてしまった. 節水性能や食器の週能力においては NP-TR3 のほうがすぐれているようだが,やむをえない.
すでに食器洗い機が設置されているばあいには,交換は容易だ. ふるいケーブルやホースをはずして,かわりにあたらしいのをつなぐだけだ. ただし,あたらしい排水管はみじかすぎたので,とりあえず,ふるいのをつかうことにした. それほど劣化していないが,これから 10 年以上つかうことをかんがえると,途中で劣化して水がもったりしないうちに交換したほうがよさそうだ.